ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

テオフィモ・ロペスの今後は? 意外と難しい状況にあるundisuputed chanpion

前回に引き続きロペスのことについて語ろうと思いますが今回は今後の彼のマッチメイクだったりボクシングファンが期待するような試合など中心についてです。

昇級かステイか?どちらとしても難しい状況

まずここですよね。現在ロペスは主要4団体すべてのベルトを保持していてそのベルトをどうするかですがまぁ間違いなく返上でしょうね。一人の選手が4つのベルトを保持したまま防衛を続けられるわけないので。実際に最近のニュースでIBF指名挑戦者のカンボソス戦も本人は蹴るつもりだといっていましたね(まだわかりませんが)。そこで二つ選択肢があってライト級にこのままとどまるのかそれとも適正階級に近いスーパーライト級に行くのかですね。ライト級といえば同じようなプロスペクトが多くて例えばジャーボンテイ・デービスとかデビン・ヘイニ―とかタレントがたくさんいますよね。昇級した場合だったら現在スーパーライト級は二人の統一王者がいてホセ・ラミレスとジョシュ・テイラー。テイラーはロペスが最近戦いたいといっていましたね。テイラーはそれに対してまずはライト級の骨のある選手をとしてからにしろと対戦に乗り気じゃない返し。同じライト級のデービスは以前に同じくテイラーに挑発していましたがその時はテイラーも対戦に乗り気でしたよね(絶対に試合が起きるわけないんだけど)。ロペスは実際にlomaを倒したことでライト級の格的に一番上でトップランク所属のことから昇級した方がビックマッチ自体は組みやすいですよね。ライト級のトップ戦線にトップランク所属の選手ってほとんどいなくてデービスだったりヘイニ―だったりと対戦を組むのは容易ではないですし。

vsデービス

こっから先の試合の組み合わせは現時点では具体的な試合の交渉があったわけでもなくSNSとかでもりあっがているだけなので簡単なプレビューだけします。まずロペスvsデービスについてですがこの二人は知っている人も多いかもしれませんが昔スパーリングをしていてその映像がyoutubeとかで見れるんですよね。デービスが19歳らいしいので約7年前、ロペスに関してはまだ高校生ですね。確かに体を見ても現在のロペスとは全然違うぐらいサイズが小さいですね。そして内容もデービスが優勢に進めていてちょっと遊んでいるようにも見えるぐらいなんですがまぁ当てにはなりませんよね。ロペス陣営がどうするかは知りませんがデービスというかメイウェザーはこの試合にあまり乗り気じゃないでしょう。ずっと戦わせなかったlomaを倒したロペス(勝敗に三段論法は成り立たないが格的にはそうなる)、そしてサイズもロペスの方が上、リスクがありすぎますよね。両者稼げるファイターだと思いますがそれが異なるプロモーターと競合するほどかといわれればそれもわからないし。まぁ試合が起こるにしてもどちらかにほころびが生まれた後ですかね。

vsヘイニ―

デービス同様メイウェザー二世と呼ばれる選手ですね。プロモーターはデービス同様PBC。この選手については次回語りますが簡単に言うとライト級の裏最強かもしれない選手です。他のプロスペクトよりも派手じゃなく爆発力はあるわけじゃない彼がライト級で最強かもしれないっていうとおそらく大部分の人が納得いかないと思います。あくまで現時点で実力を証明しているわけじゃないのであくまでも説なんですが他のプロスペクトが彼にあまり関わろうとしないのは事実ですよね。とにかくジャブすら当てるのが難しいぐらいディフェンジブでクイックネスとカウンターに優れている。塩といっても決して手数が少ないわけでもなくカウンターを当てるのが難しい。まぁおいしくない上に相手だし相手にはしたくないですよね。ヘイニ―が最近ガンボアと戦った試合でhあSNSでロペスが煽りまくってましたがプロモーターの違いで戦う必要がないことが分かっているので盛大に煽ってました。じゃあそれだけ煽るってことはプロモーターが同じだったら勝てる自身あるのかよって思いますけどね。なのでこれも試合が起きる可能背が低いですね。というかヘイニ―に関してはこのままずっと放置され続けるのが濃厚なんですが。

vsラミレス テイラー

どらも同じトップランクの選手でロペス本人も減量苦があるのでスーパーフライ級にあげて何試合かテストマッチが行われれば可能性があるかもしれませんね。しかしその前にテイラーとラミレスが統一戦しちゃってスーパーライト級のベルトがバラついつちゃう可能性の方が高いですよね。そして決定戦にロペスが絡むかもしれない。ロペスの実力あるのはわかっていますがそれでもいきなり昇級してこのどちらかに挑んで勝算が十分にあるかはちょっと思えないですよね。

 

結局ロペスは千載一遇のチャンスをつかんでロマチェンコを倒したものの今後その勝利したことによる得た価値に見合った試合ができるかはわからないんですよね。これらの試合の起こる可能性が低いこと言うと夢がないというつまらんと思われるかもしれませんがそれが現状のボクシング界です。ファンが本当に見たがっている試合の供給が遅いという。別に優劣を語るとか無意味なことするつもりはないですがその点総合格闘技とかは見たい試合の供給が速いですよね。難しいことはわかるのですが欲を言えばボクシング界もそうなればいいのに。

 

テオフィモ・ロペス ロマチェンコ戦の内容とか判定とかについて

今回は元PFPキングでありライト級でも最強といわれていたワシル・ロマチェンコを倒してundisputed chanpion(議論の余地なし、つまりその階級最強の称号)となったテオフィモ・ロペスについてです。この選手については以前ロマチェンコ戦でちょっとふれたりしましたが今回はこの選手中心に彼の特徴だったり今後の動向だったりについて語ります。

イメージとしてはデービスを少し大きくした感じ

この選手についてどういう選手かといわれれば僕はこう答えますね。まぁこの説明ってデービスがどういう選手かを知ってないと成り立たないのですが。言うなればパンチ力があってクイックネスに優れている選手ですかね。ただ二人とも一応ライト級の選手なんですが適正階級はロペスの方が上ですよね。明らかに減量苦でライト級の選手と戦っていてもオーバーなパワーだったりと適正階級は140lbsぐらいかなと思いますね。デービスは140lbsが適正化は現時点ではわかりませんが今のところは135lbsっぽいです。そういう意味でもタンク(デービス)とロペスの試合が起こりずらい要因の一つなんですがデービスとの試合についてはまた今度話します。あまりガードあげるタイプじゃなくL字ガードを頻繁に使いますがディフェンシブというわけじゃないですよね。どちらかというとカウンターを常に狙ってくる選手でそれが勝ちにつながった試合が何個もあります。だから裏を返すとカウンターをうまく合わせられる距離感にいなかった中谷選手には苦戦を強いられましたよね。他には要因はあるもののloma相手に優位に立ち回れたのもlomaは勝つために絶対にロペスの懐に踏み込まざるおえなかった。ジャブで試合を組み立てるタイプではありませんが踏み込みが速いのでいきなりのフックとか良く使いますね。個人的にはジャブを起点にしないとパンチを当てるのが難しいタイプの選手との試合が見てみたいですね。

なぜloma戦を受けた理由となぜあんな試合になってしまったのか?

ロペスといえばこれですよね。まだ若くて無敗が大事なプロスペクト、実際は勝ったからよかったもののロマチェンコ戦はリスクがあったはずです。それにもかかわらずなぜ試合を引き受けたのか?ボクシングファンの中ではこのアクションが勇敢とか男気があるなど賞賛されていましたね。確かに僕もそう思います。ただ現実的に試合を組んだのは当たり前のことですが勝てる確証があったから組んだんですよね。それは試合が決まったら絶対勝つつもりで挑むとかそういう意味じゃなくて陣営含めてかつ確立が高いと感じるから試合を受けたんですよね。これは僕のロマチェンコvsロペスでも触れましたがロペスにとってlomaというのは格好の獲物だったんですよね。正直純粋にボクシングの能力に関しては結構な差があったと思います。ただそれを覆せる要素があったんです。それが適正階級の差です。lomaって皆さんが言っているようにライトが適正じゃないんですよ。適正はスーパーフェザー級で大してロペスは先ほど言った通りスーパーライト級。このアドバンテージが生かせて相手はライト級で実力を証明しているloma。受けない理由って敗北が付くかもしれないぐらいですよね。あとロペスが中谷選手に苦戦したからって理由でlomaに勝つのは無理って予想した人も多いかもしれませんがそれは相性も含めてのものなので難しいですよね。実際に試合を見てみてもlomaが今まで見たことないぐらい守りに徹していつも使っているフェイントとかも使えないぐらいキツそうでしたよね。同じハードパンチャーで適正階級がスーパーフェザー級のウォータースのパンチはガードで防げば問題なさそうでしたがロペスのパンチはガードの上からでもlomaをぐらつかせたりバランスを崩していました。試合前からわかってましたがああいうの見てると余計階級が違うんだなってのがわかりますよね。結果見事に判定でlロペスがomaを下したのですがじゃあ不利だといわれてもロペス戦を申し込んだlomaはなんでなの?って話ですよね。言い方は悪いですがそれはなめていたんでしょう。要は体格のハンデを背負っても勝てるぐらいテクニックで上回っていると思っていたから試合を申し込んだわけで。まぁやってみたら無理だったんですが試合前は行けると思ったんでしょう。適正階級が下の選手が上の選手に挑む時って大体その技術をなめられているんですよね。じゃないとそんな不利な試合受けるわけないので。マイキーもそれでスペンス相手に痛い目みました。あとlomaが様子見すぎたから負けたっていう人もいましたが多分様子見すぎたってわけじゃなくてそうしないとやばかったからそうしたんだと思います。lomaって他の試合見ていても最初の1,2R全然手を出さないで相手の様子を見ることが多いんですよね。ライト級にあげてからはよりそれが顕著に見えます。それでもここまで見る時間が長いのは初めてでそれはそこまで時間をかけて様子見ないとカウンターもらって試合がそこで終わる可能性があったからなんですよ。要は攻めなかったんじゃなくて攻められなかったんですよ。情報収集をしっかりしないで下手にせめてパンチをもらうわけにはいかなかったから。

ここまで言うとなんかlomaは階級の差があって負けたから仕方ないといってるように感じるかもしれませんが実際に試合を申し込んだのはlomaなんでそのことで彼に同情するつもりはないですね。あと試合後のlomaのインタビューにてlomaが判定結果がおかしいと不満を漏らしたせいで日本、海外では結構ぼろくそたたかれていますよね。まぁ正直あの採点はおかしかったし(119-109とか)文句を言いたくなる気持ちはわからんでもないです。ただlomaが勝っていたという声は海外ではほとんどなくて日本で一部の人が言ってたぐらいでしたね。僕は正直ロペスかなと思いましたがloma勝ちの人の主張もわからんでもないんですよ。このスポーツの採点って10ポイント・マスト・システムっていうちょっといろいろ問題のある採点方式なんですが基準がたくさんありますよね。ただ正直大体の試合っていうのはラウンドごとのパンチを当てた数で優劣が付きます。パンチを放った数じゃなくて顔やボディにクリーンに当たっているパンチです。その会ったパンチの数がほとんど同じで優劣がつけられない時によりクリーンだったのは?とかより積極的に攻めていたのは?とか主導権を握っていたのは?とか考慮されるんです。lomaとロペスの試合で問題になっているのって前半のlomaがほとんど手を出さなかったラウンドをどう振り分けるかです。loma側としては前半の何個かのラウンドは自分がとっていた。というのも確かにロペスは手数を出していたし自分のパンチの数は異常に少なかったが相手のパンチをほとんど顔に受けずにガードしていた。そして数が少なくても自分のパンチはロペスの顔に当てていた。インタビューや本人のヒット検証とか見てもそう主張したいのでしょう。逆にロペスとしては確かに顔に当てた数は相手の方が上かもしれないが手数が段違いなのとボディはしっかり入っていたよねという主張。確かにボディも有効打なので仮にそれ含めても若干lomaの方が当ててる数が多かったとしてもアグレッシブなロペスにポイント行くのは納得ですよね。ただボディへの有効打はどうしてもその性質上顔面のヒットよりもクリーンに見えずらいことがあるのであまりそれを有効打としてとってくれないジャッジもいます。だからちょっと叩かれていましたがwowowの解説陣がloma贔屓の採点になったのは別にたたくほどおかしいことではないと思います。実際かなり僅差の試合で採点が難しい試合なので割れるのは仕方ないと思います。ただメタ的に考えてアメリカであの試合でどちらにポイントを振るかといわれればそれは明白だし僕もそうしました。

 

次回はロペスの今後の動向だったりほかのプロスペクトとの試合についてです!

 

ライアン・ガルシア スター候補の現在地について デービスとの試合が起こらない理由

今回語るのはあのオスカー・デラホーヤ(6階級制覇王者)が手塩にかけて育てているスター候補選手、ライアン・ガルシアについて語ろうかなと思います。彼はSNSでの知名度や人気がすさまじく現役の世界チャンピオンと比べてもSNSのフォロアー数が群を抜いているぐらいです。特に日本でも彼のSNSにあげた練習映像から彼のことを知ったという人は多いのではないでしょうか?実際に彼の練習を見てもわかるように彼のハンドスピードはすさまじいです。シャドーやパンチングボールの練習を見ているとよくわかります。そんな彼はリングの上でもハードパンチとハンドスピードを駆使して現在は無敗のままライト級のWBC暫定正解王者となりました。そんな彼の気になる点に関して語っていきます。

直近のキャンベル戦について

直近の試合でルーク・キャンベルをKOで下したことでライト級内での評価は前回よりも上がりましたね。というのもキャンベルという選手はロンドン五輪の金メダリストでプロでは世界チャンピオンになれていないものの戦ってきた相手がホルヘ・リナレスだったりワシル・ロマチェンコなど強豪ばかりなので仕方がないといわれていますね。勝てはしないもののリナレスとの試合では序盤いダウンを奪われるもののそこから挽回して僅差の判定まで持ち込みました。そのため世界王者ではないもののライアンにとってはタフな相手という感じでしたね。そして肝心の試合内容でしたがライアンは序盤にキャンベルのオーバーハンドのパンチをもろにもらってダウンしました。しかしそこからプレスを強め強振をし、ボディ打ちでキャンベルをKOします。このKO負けしたことのないキャンベルを倒してかつというのは確かに好評かもしれませんが一方で厳しめの意見もありましたね。最初のダウンだったりパワーと体格で、無理やり押しつぶす方法など。試合後にはライアンの顎に関してはテストされたなどと色々いわれていました。

この試合に関しての僕の見解は正直ライアンが勝つだろうなという予想でした。というのもライアンってみんな見てもわかりやすいと思いますが135lbsの選手じゃないですよね。試合を見ても同じ階級の選手が戦っているように見えなかったし、キャンベルのパンチって出うん以外にもカウンターがいい感じで当たっていたのに全然効いてなさそうだったというかもう並のライト級の選手のパンチだったら彼を効かすのは難しいんだろうなって思いました。あとキャンベルののスタイルですが彼は基本的にミドルレンジでの差し合いで相手のコントロールして勝つタイプの選手ですが体格とパワーで上回るライアンがプレスをかけてきた時に対応できないんじゃないかなって。キャンベルはいい選手なんですがやっぱりフットワークがいい選手じゃないので過去の試合でも得意のミドルレンジで相手を圧倒できないとタジタジになるシーンが見受けられましたね。最後にこれちょっとメタ的になりますがライアン陣営がキャンベルを対戦相手に選んだってことですね。というのも彼のようなプロスペクトで将来スターになるかもしれない選手って無敗の肩書がとても大事なんですよ。だから対戦相手は本当に厳選されるし、もし10回やって何回かは勝てるかもしれない相手でもリスクがあると対戦相手に選ばれないんですよ。実際ライアン本人はインスタとかでデービス戦やリナレス戦をあおっていたんで本人は戦い他のでしょうけど陣営はgoサインを出さないですよね。一時期なんかマレス(フェザーぐらいが適正の選手)とやろうとしてましたし。だからこのタイミングでキャンベルを選んだってことは本当に陣営含めて勝てる可能性が高いから選んだんですね。あと前にトレーナーのレイノソのインタビューで聞いたのはライアンはサウスポー得意らしいですね。確かに彼の得意な左フックは顔だろうがボディだろうがキャンベル相手に有効に働いてたと思います。

SNSチャンピオンと皮肉られるもライト級での立ち位置は明確にしたライアン

やっぱり今まではどうしてもミスマッチと呼べる試合が多かったり頭から突っ込んできてインサイドで戦おうとする相手に苦戦したりなどどうしてもほかのライト級のプロスペクトと比べても一枚落ちるかなって感じでしたがキャンベルというタフでリナレスやロマチェンコといった強い選手からも逃げない相手を倒したことでライト級のランキングでは高い位置にいますね。こういうキャンベルとかミドル級のデレビヤンチェンコみたいな選手ってプロスペクトとか実力を証明しなきゃならない選手にとってとてもおいしい選手なんですよね。ただ強いて言うならキャンベルをKOしたからKOできなかったリナレスやロマチェンコよりもすごいってのは成り立たないと思います。実際彼はダウンもしたしその後も完璧にフルラウンドキャンベルを上回ったわけではないので(スコアはほとんどライアンについててキャンベルが不満を漏らしていた)。ただライアンがライト級という階級においては危険な選手ということは見ている選手はわかったんじゃないですか。現時点で彼の適正階級はわからないですが135lbsでないことは確定ですし。彼をフルラウンドアウトボックスすることもライト級の選手からしたら骨が折れるでしょう。てかどうでもいいかもしれませんがこのライト級のプロスペクトの誰かが試合すると毎回他のプロスペクトが文句言ったりケチつけるのが面白いですね。

デービスとの対戦は起こるのか ライアンの今後のプランは?

お互いSNSとかで煽りまくっててこの試合を見たいって人多いと思います。先のことは誰にも分りませんが正直この試合が直ぐに起きる可能性限りなく低くて、少なくとも数年後までないと思います。というもの先ほど言った通り彼らのようなプロスペクトがわざわざ危険な相手と戦うわけがないんですね。それはお互いにです。よくどちらかが試合を避けているって言われますが正直どちらの陣営もやりたがっていないですよね。しかもお互いプロスペクトということは勝った方が相手のすべてを奪うわけでプロモーターからしたら今後のビジネスやお金とかに関しても相手のプロモーターに奪われちゃうんですよ。さらにお互い底が見えてるわけでもないのでいくら本人達がやりたいって言ってもプロモーターがOKするわけもない。実際ライアンとデービスのマッチメイクって海外だとよく批判されていてデラホーヤは正直に避けた相手の名前を言うし、メイウェザーに関してもそれがよくわかっているから適正階級が下の選手を選んだりロマチェンコとは戦わせないんですよ。人気があって既に高いファイトマネーを稼いでいるデービスをお金にこだわるメイウェザーがプロモーターの違いという理由だけで戦わせないのは腑に落ちないですし。まぁこういう陣営の判断に毎回批判を受けるのって選手本人だしかといってプロモーターがこういう判断するのもビジネス面を考えれば納得できるので簡単に文句は言えないですよね。

ライアンの今後のプランとしてはWBCの暫定のベルトをとったので正規王者のデビン・ヘイニ―との試合が濃厚そうですね。この二人はアマチュアの時から対戦経験があってその時はヘイニ―が勝ち越しているそうです。キャンベルを倒して自信と勢いに乗っているライアンが果たしてまだ底も欠点も見せていないヘイニ―とやるのか?はたまた一時対戦の話が出たリナレスとの試合か?どちらにしてもライアンにとってはチャレンジファイトといわれライト級でもタフな相手達なのでやるだけでもファンの評価は上がるんじゃないですか。逆に今回キャンベルを倒しちゃったのでそれ以外の微妙な相手と戦っちゃうと文句言われちゃいそうです。

 

ジャーボンテイ・デイビスがPFPトップ10に入らない理由について

皆さんお久しぶりです。大学のレポートが多すぎるのと語ろうと思った試合が少なかったので投稿をさぼってしまいました。ただちょっと今後の試合の見通しがついたのと各ネタが色々思いついたので少しずつ更新をしていこうと思います。ちなみにライアン・ガルシアvsルーク・キャンベルの試合については今後のライアンについて語るときに触れるのでしばらくお待ちください。

ちょっと辛らつに思えるかもしれませんが僕はデービスアンチではないですし決して彼をdisりたいわけでもないです。

デービスの特徴

タイトルにある通りなんですけどデービスがPFPに入らない理由についてですね。というのも入らないのが疑問に思っているボクシングファンが結構多いんですよね。とりあえずまずはこのデービスという選手の評価ポイントですね。この選手のレジュメを見たときに一番気になる点は高いKO率ですね。一試合を除いてすべてがKOなんですよ。そして試合を見ても圧倒的パンチ力と瞬発力、上背は彼の階級の中では低い部類ですがそんなこと感じさせない迫力。最近のスパーを見るとイバン・レドカッチ(ダニー・ガルシアと直近で戦った選手)というウェルター級の選手を効かせているのでパンチ力に関しては比類なきものがあるといえます。実際に試合に関しても相手が吹き飛ばされたりもう立てないような鮮烈なKOを量産しているなど多くのボクシングファンが彼のPFP入りを願っています。しかし色んな媒体が出しているPFPランキングにて彼が世界のトップ10にはいいているのはほとんど見たことがありません。あったとしても意味不明なPBCボクサーの贔屓ランキングのみです。例えば彼よりも入るのにふさわしいといえる選手が他に10人いればこんな疑問は浮かびませんよね。しかしそういうわけではなく特にPFPの10位付近は媒体によっても入る選手は一定ではないのにもかかわらずです。

PFPの審査基準について

これってあまり明確な基準が発表されているわけではないのですが実際よくよく考えてみると一応選ばれる選手は一定の条件を満たしていることがわかります。

1,本当に評価の高いボクサー達をたくさん倒す
2,1はできてないけどその階級でできる限りのことをやって強さを証明した
3,もともとPFPにいた選手を倒す

大体この三つのどれかを満たしている選手が選ばれます。そして皆さんが想像しているよりも1を満たしているボクサーは少ないです。じゃあ現在の1を満たしているボクサーって誰なの?といわれればそれは不満があるかもしれませんがカネロでしょう。彼のレジュメに文句を言える人は現役の選手すべてを比較してもいないでしょう。因みにbud(クロフォード)とカネロのどちらが最強か?って論争よく聞きますが日本だとbud、海外はほとんどカネロですね。その時にbud推しの主張を黙らせる方法が大体対戦相手の質なんですよ。要はパフォーマンスの圧巻度はbudかもしれないけどそれはカネロが戦ってきた相手の質に届いてないから。要は相手の質が高くなると今まで見たいな圧倒ができるかわからないからというのがカネロ推しの総主張ですね。だからbud、loma、井上、ウシクあたりのボクサーがランクインしているのは2を満たしているからなんですね。ここで勘違いしてほしくないのは決して彼らが強い相手とやってないとか相手の質が悪いとかそういうことを言いたいわけではないです。ただ彼らの対戦相手の中で本当にスター選手と呼べて彼ら自身と同等かもしれないといわれていたファイターっていないんですよ。これは彼らが悪いわけでもないし少なくとも今までの対戦相手に対して最高のパフォーマンスを続けていたからこそのランクインなんですよ。階級ごとの層の厚さもありますし。ただこういう「すべての選手を同じ体格にした時の強さ順」という冷静に考えれば意味不明なランキングをつけるのって相手の質とパフォーマンスを見るしか方法がない。だって球速とか100メートル走とか見たいに数値という絶対的基準とかもないのです。要は強さとは相対的なものなので。因みに3とかは言うまでもないと思いますが最近のロペスだったりシーサケットとかですね。スペンスも最初はブルック戦からですよね、ランクインしたのは。

デービスは何一つとして満たしていない

じゃあでデービスは今言った基準を満たしてないのかよ?って言われるかもしれませんがまぁそういうことになりますね。ペドラザセルラー、ウーゴルイス、ガンボア、サンタクルス、この対してきた選手達の質が悪いっていうのか?といわれると別にそんなことはないんですよ。対戦相手のネームがあるのは事実なので。ただ重大な問題があって彼らは基本的にほとんどの選手がデービスよりも適正階級が下なんですよ。要は下の階級の選手に圧倒的な勝ち方をしてもそれがPFPに入るほどの強さの証明にならないってのがボクシングメディアの答えです。たくさんのボクシングファンが体重のオーバーとかに騒ぐ割に適正階級への意見が少ないですよね。そもそもボクシングが階級制のスポーツな理由ってパワーとか相手を派手にぶっ倒す能力を競い合うスポーツではないからなんですよね。だってそうなら夢ないこと言いますがほとんどのヘビー級以下のボクサーはタイソン・フューリーのパンチ受けただけで負けてしまいます。誇張過ぎましたがそれを防ぐためにあるんですよ。

じゃあそうして競い合うものって何?というとそれはパンチを当てる技術です。さらに細かく言うと相手よりもより”多くの”パンチをより”クリーン”に充てる能力を競い合ってるからなんですよ。

この能力を競うい合うのに体格が違うとその能力を競い合えないから階級があるわけで。因みにディフェンスに関してもですがKOされたり効かされたりさえしなければ相手のパンチをもらいまくってもいい理由にはならないんですよ。これは昔の殴り合って相手と自分どちらが立っているかを競うボクシングと大きく変わった点です。実際に近年のトップボクサー含め全体的にそういうボクシングが多いですしトップボクサーはその能力が高い選手がほとんどで派手だからとかKO量産するからという理由だけじゃランキングに載るほどではないんです。話を戻しますがデービスの適正階級はおそらく135/140lbsであって130lbsじゃないんですよ。彼が戦った選手でライト級が適正なのって130 /135lbsのペドラザだけ。あと付け加えるとそういう相手との彼の試合って確かにKOはすごいセンセーションなんですがそれまでの過程で相手のパンチを不用意に貰ったり、明らかに圧倒しているのに攻めあぐねてパンチの的中率が落ちるなどその点も入らない理由になってると思います。別に最後圧倒的にKOしているし言うほど大した苦戦もしてないやんって意見もあります。僕自身もそこをアンチのようにぐちぐち文句を言いたいわけではありません。ただこの点がPFPトップ10に入らない海外メディアの意見なのかなって思うだけで。だから今後彼がPFPトップ10に入るには135/140lbsが適正の選手を圧倒して勝つorロペスがloma相手にやったように135lbsが適正でなくてもその階級で評価が高い選手を倒すことですね。因みにそういう試合をよく”証明した”って言います。海外の選手が良く使いますね。例えば相手が格下で常に圧倒して勝っている選手がいたとします。その選手は賞賛されますが多分相手が格下なので相手のレベルが上がった時に同じことできるの?って疑念を持たれます。いちいち否定せず素直に賞賛しろよって思いますがこれはどんな有名選手も通る道なので仕方のないことないことです。それで相手のレベルが上がっても問題なく勝つと実力を証明したっていみで使われます。要はその選手の現在地が多くの人が優れていると認められることですね。最近だと井岡選手とかそうですよね。だからデービスに関してはこれから証明していく選手ということですね。

因みに僕はKOとかあまり興味ない側の人間ですがKOが必要ないとは思っていません。やっぱり人を引き付けるものだしこの人が倒れる非日常感というのが堪らないというのもわかります。ただ僕的にはKOは期待するというよりもふとした時に起きる衝撃見たいのがいいんですよね。その期待を持つというわけでなく。

【感想】田中恒成vs井岡一翔 衝撃の結末 格の違いを見せつけ井岡完勝!

皆さん、あけましておめでとうございます!コロナのせいで停滞を強いられたボクシング界ですが振り返るといいカードもたくさんあり充実していたのではないでしょうか。そして今回はその2020年の最後を締めくくる試合、田中選手と井岡選手の試合に感想を語っていこうと思います。いや、この試合すごい緊張しながら見てましたが途中じゃら感動しすぎて呆然としてしまうくらいすごい試合でしたね。ちょっとこれは予想できなかったというか井岡選手がここまでの選手だったのかという。ここで皆さんに謝りたいのですが

予想盛大に外してすみません!(笑)

僅差で井岡選手が勝利するならまだしもあそこまではっきりした形となるとなんも言えません。ただ前回のブログでも書いた通り外れたおかげで僕が一番期待していたものが見れました。それはパワーとスピードで優位をとる田中選手を井岡選手の距離感とタイミングと正確性が上回る、まさにこれでした。(予想は外してるけども)ちなみに参考までに僕が前回くどくど書いた予想を超完結に言うと

・純粋なボクシング能力は井岡選手の方が上

・しかしそれでも適正階級の上の田中さんが優勢をとるのではないか

・イメージはロペスvsロマチェンコ

一つ目は僕が説明する必要もないですよね。試合を見ていたほぼすべての人がそう感じたと思います。パンチでいかに有効打を奪いかつ相手のパンチをいかに守るか、そしてその駆け引きすべてで井岡選手は田中選手を上回っていました。田中選手のパワーで井岡選手の手数が出にくくなるのではと思いましたがそんなことなく的確なタイミングでカウンターを差し込んでいました。

二つ目の適正階級の差、これは試合開始から感じましたね。両者身長はほぼ同じなんですがフレームとパワーが違いましたね。軽量の時から思っていましたが絞り切れてない井岡選手に対し田中選手は脂肪と水分をほぼ切った状態。それで両者前日に同じ体重に合わせたということは田中選手の方がリカバリーの戻し具合が激しいということ。例えば水分を戻すにしてもカラカラの田中選手はその分動きのキレを失うことなく体を大きくできますから。実際試合見ていても同じ階級の選手が戦っているようには見えませんでした。

最後のロペスvsロマチェンコの再現かについても盛大に外してますね。情報収集に時間を使いすぎたロマチェンコ選手とは違い井岡選手は最初からジャブをついて田中選手から有効打を奪っていました。そして田中選手もそれに応じるかのようにアグレッシブに攻めてくれました。これも地味に期待通りになりました。そうこういう試合を見たかったんだよって。

1~4R 互角の展開だが互角ではない?均衡が崩れそうな二通りの予感

この試合の展開ですが最初に僕が感じたことは井岡選手のパンチがよく刺さること。特に1Rはジャブが完全に当たっていましたね。田中選手はよく見えてないように思いました。ただそれで井岡選手ペースかって言われるとそうではないんですよ。田中選手が積極的に荒いパンチをコンビネーションで打っていきます。正直クリーンに当たってる数は少なかったのですが1発1発が重い。例えガードの上からでも井岡選手がのけ反ったりガードの隙間に無理やりこじ開けてクリーンヒットを奪ったように見えるシーンもありました。やはりこの攻撃力は侮れないなと同時に田中選手のフィジカルはこのスーパーフライ級においても優位性をとれると確信に変わりました。

2R以降は井岡選手がジャブから仕掛けるというより田中選手の踏み込みと同時に前進を止めるようなジャブカウンターだったりとにかく田中選手が踏み込んで気持ちよくコンビネーションを打たせないような立ち回りでした。田中選手としてはもっと打ちあいたかったと思いますがそれを拒みましたね。当然打ち合いは相手の土俵なのでそこに付き合うことはないですね。あと田中選手が具体的に井岡選手の対策をしてきたなというところはボディ対策ですね。顔のパンチはいつも通り結構もらっていましたが井岡選手のコンビネーションに含まれているボディ打ちの時に手を下げて守っていました。

ここまでの4Rをまとめるとこんな感じですかね。ここまでのジャッジは三人ともほぼイーブンな見方でした。当てた数は断然井岡選手だと思いますがそのR間で当てた最もクリーンで効果的に当たったのは田中選手というRが多かったのでまぁ割れるのもわかります。じゃあこのイーブンの展開が続くのかといわれると僕はそうは思いませんでした。というのも必ず均衡は崩れてどちらかに傾くだろうなと。その懸念材料の一つ目は井岡選手の対応力です。井岡選手は学習能力の高いボクサーなのでここからより田中選手を見切ってポイントを明確で奪っていくのではないかと。もう一つは田中選手優勢になる場合。井岡選手はクリーンにもらってる数は少ないとは言え田中選手の1発が重い分気が抜けない。しかも1Rにもらった右ストレートの影響?でラウンド間に井岡選手が片目が見えずらいといっていました。あと適正階級上の選手とやるということはガードの上からでも打たれるのは嫌ですし田中選手優位になるのも想像できました。

タイミングがスピードを制す まさかの2度同じパンチでのダウンを奪う

おそらくこの試合最初の衝撃展開、井岡選手が同じパンチで5,6R一回ずつ田中選手をダウンさせる。本人も後のインタビューで「狙ったわけでなくタイミングで打ったパンチ」言っていました。正直田中選手は結構ディフェンスの雑さは指摘されていてもしかしたら一回ぐらいこの試合でもダウンとられるかなと思っていましたがそれもフラッシュダウンでそれも二回ももらわないだろう思っていました。5Rのダウンはあまりダメージなさそうでしたが6Rは明らかにダメージがありそうな様子でした。勿論それは肉体的にもですし精神的にもです。田中選手も前半4つのラウンドで明らかに自分がとったラウンドってないと思うんですよ。だからこそダウンを喫したのはまずかった。本人はKOで倒したいといっていましたが一番は勝利をとりに行くことで井岡選手のディフェンスの上手さを考慮するとKOするのは相当難しいと思ったはずです。というかそういう焦りがカウンターによるダウンを生んだ要因になったのかなとも

二度のダウンを奪ったことで優位に立つ井岡選手。7Rには今まで拒否し続けていた打ち合いにも応じ頭をつけてのインファイトを仕掛けました。井岡選手応援で見ている僕としては怖いからやめてくれーって感じでしたが何とか有効打を奪う。ここでも田中選手がしっかりボディディフェンスしていて削りは厳しいなって思いましたね。チャーロ選手がデレフ選手のインファイトに打ち勝つというよりは打ち勝てなくてもダメージを与えるためにアッパーのみを打ち続けたのに近しいものを感じました。インファイトという前面で打ち勝てなくても一方的にしないためにやることをあえて絞るってのはいい作戦だと思います。

まさかの8RKO 僕の本当に期待したことがかなった瞬間だった

僕が一番驚いた井岡選手の8RKO勝利。正直KOか判定での勝利って同じ勝利だしそれよりもいかに相手よりもボクシング能力で上回るかが大事だと思ってる僕にとってもこのKOは予想外でした。やっぱりKOって期待するものじゃなくて期待しないで見ている問いにふと起こるのが一番衝撃的でいいでなと感じました。まぁデービス選手とかワイルダー選手とかだったら期待しちゃうのもわからんでもないですが。この試合井岡選手が勝ってくれたことがとにかくうれしすぎてひとりテレビの前で感動していました。それは海外評価が田中選手の方が高かったことやどうしても井岡選手のすごさが日本のボクシングファンに伝わっていないことだったり自分自身も適正階級上の才能ある田中選手を倒すのは厳しいといういろんなこと含めてです。そして僕の見たかったタイミングと正確性と距離感でパワーとスピードを上回るを体現した試合ってのもでかかったです。実際パワーとスピードは圧倒的に田中選手の方が上でしたよね。でもそれで勝敗が決まるわけじゃない、ボクシングはそんなに単純じゃないというところを田中戦選手という若き実力者相手にやってくれました。

もう6,7回は見返しましたが見れば見るほど井岡選手のすごさがわかりました。初見と違い結果を知ってるからってからってのも大きいのですが凶悪なパワーとクイックネスを感じる田中選手を細かな距離調整とタイミングでさばき切りより正確にパンチを打ち込む。思えばマイキーvsスペンスやロマチェンコvsロペスの時もこういうのを見たかったんだよな。まぁあの試合はこの試合よりも適正階級の差がより大きいので無理なのは頭でわかっていても。もう井岡選手には言うことはありません。ここからぜひこの階級の頂点をとるべくその技巧を見せつけてほしいです。

田中選手の今後に対して

この試合は井岡選手の実力が目立ってしまいましたがこの選手の素質は間違いなく高いです。すべての人がとは言えませんがパワーとスピードは先天的なものというか生まれ持った部分が大きいのでそれをこの試合で見せつけた田中選手は今後間違いなく高みに登れると思いますしより進化して戻ってくることに期待したいです。ただ強いて言うなら現代のボクシングって昔よりもディフェンス能力やカウンターとかどうしてもその部分が進化した上に本当に頂点をとる選手はもれなくその能力が優れています。田中選手は最速で4階級をとると思いますし5階級も行けるかもしれません。ただ階級を上げて本当の意味で適正階級に来たときにパワーのアドバンテージを生かせなくなる階級になると今回のように厳しい試合が増えるかもしれません。僕は田中選手には世界的な記録を作れる唯一の日本人だと思っているので今回の敗北を糧にしてほしいと思います。何はともあれ大みそかに素晴らしい試合を見せてくれた井岡選手と田中選手には本当に感謝してもしきれない気持ちで一杯です。

【preview】田中恒成vs井岡一翔 日本人同士のタイトルマッチに最後に微笑むのは? 勝敗予想

今年はコロナウィルスの影響で停滞が続いたボクシング界ですが下半期以降は今までの通り、むしろ停滞のおかげとは言いたくないですが国内世界問わず強豪同士のつぶし合い合いやビックマッチが目白押しでした。無観客なのが残念ですがね。ちなみにwowowを契約している方は総集編見ましたか?個人的にフューリーvsワイルダーが僕にとっての1位でしたが3位でした。1位が井上尚弥vsジェイソン・マロニー、これは仕方ありませんね(笑)。あと僕がひそかに応援していたbananaことジェイソン・モロニー選手が12位と8位にランクインしていて驚きました。勝った試合と負けた試合でのランクイン。複雑ですね。

雑談はこれくらいにしといて今回語るのはボクシングファンにとって今年最後の注目カード、田中恒成井岡一翔のビックマッチについてです!田中選手も井岡選手も僕がわざわざ説明を入れる必要もないくらいの日本ボクシングの宝ですからね。一応言っとくと世界最速の3階級王者と日本人初の4階級王者の対決ですね。本当に両者とも素晴らしい実績を持った選手です。これは勝敗予想がはかどる一方でどっちが勝つか全然確証を持てない人も多いのではないでしょうか?そこで今回はただの素人の僕がこの試合の勝敗予想をしようかなと思います。普段勝敗予想ってあまりはっきりしないんですよね。というのも絶対こっちが勝つだろうと思いながら見るのってなんかつまんなくないですか?それだったら見なくていいじゃみたいな。だからこっちが有利かなという言葉で濁していますがこの試合に関してははっきり予想します。(当たるかは知りませんが)勿論判定だったら井岡選手でKOだったら田中選手という感じではなく勝つと思う方をはっきり言います。とりあえずまずは他の人の勝敗予想から。あ、保険じゃないですけど僕は予想外しても落ち込みません。理由は最後に。

ここまで両者の勝敗予想分かれるものか、、、、

僕が勝手に調べたものですがざっと

海外のオッズ           ボクシングに詳しいファン

田中有利             田中 何ならKOしてしまうかも       

ボクサー達             

山中慎介さん 井岡

長谷川穂積さん 予想できない

内山高志さん 井岡

内藤大助さん 井岡

八重樫東さん 田中

京口紘人選手 井岡

細川バレンタイン選手 田中

まちまちなんですよね。それほど両者に大きな差はないと思われている試合ですね。海外オッズは実績的に田中選手有利と見ているのかな?ボクシングファンはそれプラス田中選手の今までのパフォーマンス、結構タフな相手を下してきているので。ボクサー達ほとんどが井岡選手なのは僅差なんだけどだからこそディフェンス能力と経験に差が出て井岡選手という見立てのなのかも。どの意見も納得できるものですが僕は勝敗予想するときに一番見逃しちゃいけないところがあまり言われてないように感じます。ここが僕が思うに一番この勝負のカギになると思われます。

ズバリ勝敗予想は田中選手判定勝利

伸ばしてすみませんがここで言います。僕は田中選手が勝つんじゃないかなーと予想しています。そもそもボクシングの勝敗予想をするときに皆さんは何を一番に考えますか。多分多いのは過去倒してきたボクサーのネームや実力、お互いのファイトスタイルの相性だと思います。これはすべて正しいです。というかそれぐらいでしか予想が立てられませんよね。ただこれはあくまでも僕が先ほど言った一番見逃してはいけない部分の後に考えます。じゃそれって何かっていうと適正階級の差です。は?前日に同じ体重に合わせて同じ階級で試合するのに何言ってんの?と思われるかもしれませんが僕が言っているのは選手が一番適している階級という意味の適正階級であって普段から戦いなれている階級のことではないのです。なぜこれが一番大事かってこの適正階級の差というのはボクシング能力の差を簡単に覆すだけの違いがあるからです。ボクシングに限らずマーシャルアーツで階級が細かく分かれているのは何でですか?それは階級差があったら平等な勝負にならないからです。だからルールとして階級があるのです。ボクシングで言えばボクシングの能力の高さを競うスポーツなのにそこでの勝負にならないからです。要は軽い階級であるがゆえに手に入るスピードでは思い階級の選手と平等に戦えるものになってないのです。さらに適正階級についていうとこの適正階級というのは選手が一番輝ける階級ではないです。ただそれでも前日計量があるがゆえに本当の意味で適正階級で戦っているトップ選手は多くはないのです。例えばたまにドネア選手はバンタムが適正といわれていますが明らかにバンタムの選手ではないです。普通にフェザー寄りのスーパーバンタムの選手だと思います。ちなみに階級は身長やパンチ力でも判断するものじゃないですよ。要はその階級で相対的な体のパワーフィジカルを持っているか否かです。だから井上選手とかパンチ力はフェザーかそれ以上あるのかもしれませんが適正はバンタムorスーパーバンタムです。ドネア選手との試合を見ているとナチュラルにバンタムっぽいですけどね。こういう適正階級を知っておくとそもそも試合が実現するのかというのにいちいち振り回されなくて済むのと選手のマッチメイクに対する心情もよくわかりますよ。海外の選手は特に階級にとてもシビアなので(パッキャオ、メイウェザーとかその典型)

話を戻しまして田中vs井岡なんですがこの選手たちの適正階級はやはり違います。確かに両者ミニマムスタートで三つあげてスーパーフライで試合するわけなんですが井岡選手は試合見ていると多分フライが適正だと思います。スーパーフライではない。対して田中選手なんですがこの選手のフライ級の時を見ていると明らかにでかくてパワーもありすぎる(パンチ力というか体のパワー)ので間違いなくフライでもないしスーパーフライになったからといってあれがちょうどいい感じになるとは思えません。できれば彼がナチュラルなスーパーフライの選手と戦っている試合を見るともう少し断言できますが多分適性はバンタムぐらいかなと。実際バンタムの井上拓真選手ともスーパーリングしていますしその内容によってはバンタムぐらいかなと。まぁどっちにしろ井岡選手よりも適正階級が上なことは事実です。だから二人は同じように階級を上げていますが全く意味合いが違うんですよね。何度も例に出してあれですが井上選手もスーパーフライで戦っていたときは明らかにでかかったですよね。ナルバエス戦とかサイズが違いすぎて(上背じゃなくて厚さ)。だからバンタムあげてパワーが衰えないって言われてましたがあげたことでやっとちょうどよくなってきたって感じなんです。

この適正階級を考えたときに僕が思ったのはロマチェンコvsロペスみたいになるんじゃないかって。正直純粋なボクシング能力はまだ井岡選手の方が高いんじゃないかなと思っています。著名なボクサー達も言ってましたが特にディフェンス能力だったりポイントをとる能力だったり。ただそれが適正階級が上の田中選手の爆発力を捌けるほどかっていうとちょっと自信がないです。田中選手は結構ダウンしたり攻めあぐねのシーンが目立ったりとしていてその差で井岡選手有利って意見もありますがそこを考慮しなければならないほど競ってくるような場面になるのかどうか。勿論井岡選手がある程度さばけてるならば重要だと思いますが。少なくともプロの試合で今まで井岡選手が体験したことのないスピードとパワーが飛んでくることは間違いないです。

試合展開・スタイル的には井岡有利? 田中はいかに崩すか?

この試合に対して「格の違いを見せつける。そもそもボクシングもやってきたことも彼とは全く違う」と語る井岡選手。この井岡選手の自信は別に虚勢でもなく本当に思っていると予想します。というのも井岡選手は田中選手のようなパワースピードを武器にして戦うスタイルが得意なんですよね。八重樫戦とか見ていると特にそう思います。井岡選手のファイトスタイルって日本というかアジアの選手のようなパワースピードメインで攻めるスタイルとは全く違うもので、距離感とタイミングを支配して相手のスピードパワーを消し去るようなスタイルです。だからあまりボクシング観ない人とかには彼の強さがわかりずらいかもしれません。今までこの手のタイプをたくさん攻略してきた井岡選手は田中選手のパワーとスピードスタイルを攻略できる自信があるのでは?井岡選手が苦手なのは足を使って距離感んを掴ませてもらわないようなアムナット選手だったり前回のシントロン選手もきつかったと思います。だから本当に問題は田中選手のパワーなんですよね。いくら得意なスタイルといっても過去の井岡選手の相手の中に適正階級が上で早くてパワーのある選手はいなかったので。対すして勿論田中選手も井岡選手のようなファイターとやったことがないのでどうパンチを当てていくのか。多少の差異はあれど田中選手も足使う選手苦手ですよね。フライのゴンザレス戦見てても思いますし、タフな木村選手や田口選手に勝ったのも打ち合いでしたよね。個人的には前後の出入りで井岡選手の距離感を潰しまくってクリーンヒットを奪う形が理想ですね。ロマチェンコ選手と戦った時のロペス選手のようにガードの上をたたきまくってちょっとボディ入れて相手が手を出せずに勝利っていうのはなんかスッキリしないというかあれですよね。仮に勝つとしたら田中選手は有効打でしっかり井岡選手を上回って勝利してほしいです。まぁ試合展開予想はこんな感じですかね。

ちなみに僕は井岡選手のスタイルの方が好きですしそっち目線で見てしまいます。田中選手の特徴もそうですが、パワーとスピードが重要なファクターかつ大きな武器でいつも人気をとるのはそういうものだということは理解できます。ただ僕はパワーとスピードを距離感やタイミング、正確性で上回るのを見ていたいのです(UFCのマクレガー選手の名言にちなんで)。異次元の踏み込みとパンチのスピードを誇るパッキャオ選手にメイウェザー選手が肉薄したのってそういうものだと考えています。今度タイミングと距離感について語るブログもかこうかな?主に海外でタイミングがいいといわれているボクサーはどんな選手で彼らは他の選手と何が違うのか?距離感で相手を支配しきった試合とか。まぁそれは置いといて井岡選手が田中選手を捌くのは正直難しいと思いますがそういった意味では僕の予想は外れてほしいですね(笑)

【感想】カネロ、スミスに大差の判定勝利で圧勝! PFP1位の今後の旅路は、どうなるのか?

12月20日行われたカネロVSスミスは大方の予想通りカネロ選手の大差判定勝利で幕を閉じました。この試合でのカネロ選手のパフォーマンスや試合中のスミス選手の筋断裂や今後のカネロ選手の対戦相手についてなどについて語っていこうと思います。

あと関係ないんですがこの試合を見た人って大半がDAZNで見てると思いますが途中で何回も止まるせいでリアルタイムではあまり楽しめなかったです。このしょっちゅう止まるのって僕だけですかね(笑)

カネロが近い距離でスミスをフルラウンドにわたってぼこぼこに スミスは長さを生かせなかった

この試合の展開というのは結構単調で同じ展開が12R続いた感じです。ただそれでもところどころに見れるカネロ選手のテクニックに注目することで退屈だったことはないですね。誰もがアドバンテージといっていたスミス選手の上背とリーチですが正直1Rからあまり距離感が遠いと感じず終始カネロ選手の得意な距離感で戦っていた印象です。スミス選手は過去の試合を見てもロングレンジで戦う方が力を発揮できるタイプですが自らその距離感をキープする力はあまりないんですよね。だからライダー選手のように強引でも距離を縮めてくる相手と戦うとあまりいいように見えないです。そしてカネロ選手はまさにこの距離の違いをつぶしてインファイトするのが強い選手。だから相性的にはそもそもカネロ選手有利だったのかなと感じますね。

現役のチャンピオンの中でも高い的中率を誇るスミス選手のジャブですがこれもカネロ選手の固いガードに遮られ決め手に欠けた印象です。こういうの見ると過去にこのカネロ選手をジャブでアウトポイントしたゴロフキン選手はとてつもないレベルだったんだなぁと思いますね。あとカネロ選手の打ち終わりにパンチを合わせようとする意識も感じられましたがカネロ選手のヘッドスリップで交わすシーンが目立ちましたね。これは多分ハイライト集的なものでよく見るのですが本当に美しいディフェンスです。こういうのされると相手も打ちづらくなってしまいますよね。もう一つ気になったことといえばカネロ選手のボディ打ちが少なかったことですかね。あれだけ体格差があったらもう少しボディ打ちが刺さるかなと思いましたがこの試合のカネロ選手は上のパンチにこだわっていたように見えましたね。

スミス選手が試合中に筋断裂で腕が変形 そこを容赦なく殴るカネロww

ちょっと話題になったのがカネロ選手のパンチでスミス選手の腕が変形するぐらい腫れまくり試合中に気に掛けるしぐさをしていたものの普通に底を攻撃するカネロ選手。正直海外でこのことに是非を解いている人はあまりいませんでしたが日本だと多少ざわついていましたね。例えば井上尚弥選手と激闘を繰り広げたノニト・ドネア選手は井上選手の右目じり?をカットさせその傷を悪化させれば試合をストップすることができました。記者からなぜそこを狙わなかったの?といわれたドネア選手は正々堂々戦いたかったと語って日本のファンから賞賛されていました。それと比較するとカネロ選手の対応はどうなんだといわれますが個人的には試合中に相手を倒すためにできる限りのことをするのは選手として当然でカネロ選手のやったことを非難することはできませんね。勿論ドネア選手のようなファイターに賞賛を送るべきなのはわかりますがだからといってカネロ選手がスポーツマンシップに反するとは思いませんね(ドーピングはね、、、)

結局みんなが見たいのはカネロが負けるところ じゃあ誰を連れてくればいいの?

日本の反応を見てるとPFP1位でなんだかんだ2013年のメイウェザー戦以来黒星がなく難攻不落感が否めないカネロ選手を倒せるのは一体誰なのか?ってところが一番みんなが気になるところですよね。とりあえず候補をあげていきますか

ミドル級:ゴロフキン チャーロ兄 アンドレレイド

Sミドル級:べナビデス プラント サンダース

Lヘビー級:べテルビエフ ビボル

みんなが名前を出すのってこんなところですかね。個人的には村田選手も入れたいですがあまり名前を聞かないのでといらえずこのメンツで考えていこうかなと。

まずミドル級ですがGGGとのカネロⅢはなさそう。ゴロフキン選手にとって今からカネロ選手と戦うメリットって金しかないんです。しかもⅠⅡ戦で相当不当な扱いを受けたのかゴロフキン選手はカネロ陣営を嫌っています。まず試合が起こらないかなと。仮にやったとしても過去2戦で攻略法を見抜いてまだ若いカネロ選手とは厳しい展開になりそうです。

次にチャーロ選手、この選手は日本だと非常に人気や評価が高い選手ですね。ここで日本ではト前書きしたのは海外の評価があまり高くない方です。というのもKOはセンセーショナルなのですが特にトラウト戦やミドル級にあげて以降のコロボフ戦、アダムス戦など一発が当てられない時に相手を圧倒できずにポイントゲームだと危うい試合が目立ちます。こういうの見ると正直カネロ選手の相手にならなそうな気がします。今回のスミス選手もそうなんですが過去のセンセーショナルな試合(グローブス戦やヌジカム戦など)だけ見て試合予想をすると相手のレベルが上がった時に上手く予想が立てられないんですよ。試合のパフォーマンスの良さは当然相手との相対的なもので変わるわけで。ヌジカム戦のスミスだけを見て何も考えずカネロ選手に勝てる?といわれれば僕も普通に勝てそうって思っちゃいますよ。まぁ要するにチャーロ選手もスミス選手と同じ展開になりそうです。

アンドレイド+Sミドル級に関しては他の記事でも書いてるので簡単にアンドレイド選手、プラント選手、サンダース選手はみんな似たようなタイプですよね。試合を圧倒的に決定づけるようなパンチを打つわけじゃないんですが相手のパンチを捌きまくってポイントアウトする。こういうタイプって多少の違いがあれど過去にカネロ選手を苦戦させたメイウェザー選手やララ選手といったファイターと同じですよね。少なくとも得意じゃないと思いますよ。ただ善戦してポイントレースになるにせよ勝ちに持っていけるかはわかりませんね。彼らはいい選手ですがどのレベルまでの相手にこれができるのかはわからないからです。

べナビデス選手に関してはちょっとカネロ選手が選びそうでないかと。あの選手は間違いなくライトヘビー級の選手でちょっと敵に厳しそうですよね。当然ライトヘビー級のほか二人も同様です。ビボル選手はいい選手ですがスタイル的にコバレフ戦の時のような展開にワンチャン持ち込めるか?といったところですね。彼も良いアウトボクサーですが先ほど挙げたサンダース戦選手とかとはちょっと違うアウトボクサーなんで。

多分みんなが一番期待しているであろうべテルビエフ選手。KO率100%で人外レベルのパワーで相手をねじ伏せるライトヘビーで一番強いんじゃないかといわれている選手。まぁ夢ないこと言いますが明らか試合が起きないですよね。一応べテルビエフ選手年齢的に衰え待ちされるかのせいありますが現段階では間違いなくないですね。彼って適正階級どこだと思います?ライトヘビーじゃないですよ。クルーザーです。彼の過去の試合アマチュア含め見てみても明らかにライトヘビーの体のパワーじゃないので。(パンチ力じゃなくて体の力)より輝ける階級がライトヘビーなのですが適正はクルーザーですね。カネロ陣営はそれがわかっているからこそやらないわけで。ちなみにカネロ選手の適正はミドルよりのSミドルなので。

結論現実的に試合が起こりそうでカネロ選手を攻略できそうなのはプラント選手ですかね。カネロ選手にとって相性が良くなて一番サイズがある選手なので。実際過去にプラント選手にカネロ陣営はオファー出しているんですよね。その時は準備期間の短さから断ったのですが最近はプラント選手がカネロ選手にオファー出しているので現段階ならカネロ選手を攻略する自信があるのでしょうか。実際それができるかどうかは別として自分はプラント選手に期待したいですね。