ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

カネロVSスミス決定か? PFP1位の選択について

DAZNゴールデンボーイプロモーションとの間で訴訟沙汰になっていたカネロ選手が12月19日にスーパーミドル級のチャンピオンであるカラム・スミス選手との対戦が決定しました。正直今年中に試合をするとは思っていませんでしたがまさかここにきてスミス選手との対戦が。今回はこの対戦に至った経緯だったりほかのカネロ戦選手にとってのベストな相手について語ろうと思います。そのためカネロ選手とスミス選手との対戦予想に関しては別のブログで書きます。

カネロ選手のおさらい

今回カネロ選手が選んだスミス選手ですがもともとはIBFのプラント選手が候補でした。しかし対戦は実現されず代わりにスミス選手になりましたが正直カネロ選手にとってはよりやりやすい相手に変わったのだと思います。カネロ選手は間違いなく現時点での全階級を通じての最高クラスの選手ですが決して不得意なスタイルがないわけではありません。例えば彼は過去の対戦相手のネーム・質・数最高なのですがその分いろんなタイプの相手との対戦を経験をしています。その中で得意不得意のタイプが発揮ししていてカネロ選手の苦手なファイトスタイルは足を使うアウトボクシングをする選手です。メイウェザー選手だったりララ選手だったりトラウト選手、最近だとジェイコブス選手やコバレフ選手などこのようなタイプの選手との対戦時には相手から明確にポイントをとるのが難しそうです。特に直近のコバレフ戦ではサイズ差がきついというのもありますがKOするまでポイントはとられていました。これは僕の邪推になりますがプラント選手はそのようなファイターとタイプが似ていてかなりやりずらい選手となっています。加えて若くサイズ差があって少なくとも慣れてないスーパーミドル級でいきなりやる相手ではありません。プラント選手は気に入ってる選手なのでこれもまた別のブログで。

逆にカネロ選手が得なタイプは中間距離と近距離での攻防です。いろんな距離感で戦えるものの一番優れているのがインファイト。近距離のコンビネーションの速さと精度で打ち勝てるボクサーは階級では見当たりません。そのためカネロ選手がゴロフキン選手Ⅱ語に3階級制覇を狙ってロッキー・フィーリング選手と試合をしたのですがその試合は3Rでのカネロ選手のTKOで終わりました。これもインファイト勝負を挑んだロッキー選手に対し自分の土俵で戦うことができた結果です。仮にそのリーチ差と足を使えばもう少し試合が長引いた可能性も。

なぜカラム・スミスなのか?

おそらくライトヘビー級にあげた影響ですでにミドルの体重を作れないカネロ選手はスーパーミドル以上での試合になると思ってましたがぶっちゃけカネロ選手がこの階級のチャンピオンの中でだれを選ぶかといわれればスミス選手一択なんですよね。それはプロモーションとかか関係なしに。例えば現在王座をはく奪された元WBCチャンピオンのべナビデス選手とかは一番選ぶ可能性は少ないです。なぜならべナビデス選手はフィジカルとパワーがスーパーミドルのものではなくライトヘビーでも普通に通用する選手だからです。直近でも体重超過をやらかしましたし。そんな選手とやるのはリスクが高くわざわざリスクを負ってまで選んだりはしません。ほかのスーパーミドル級の選手も彼がライトヘビー級にあげるのをずっと待ってると思いますよ。誰も彼の名を自分から出さないので。

次にプラント選手とサンダース選手に関しては上記で述べたようにあまり得意なタイプでないので勝敗関係なしに良くは試合展開できなさそうです。まぁもしこのコロナ禍がなければサンダース選手を選ぼうとしていたみたいですね。まぁ苦手といってもカネロ選手クラスの選手ならば結局は競り勝つとは思います。サンダース選手はプラント選手ほどのサイズもないので。

やっぱり消去法で行くとカラム・スミス選手を選びますよね。ついでに彼は現在リングマガジンのベルトも持っていて一応スーパーミドルで一番の評価です。身長リーチも190㎝を超えていてそれだけでもやりにくい選手です。ただこの選手は距離を保てると強い反面、距離をつぶされて近距離の攻防になるとあまり対応ができなくて苦戦することがあります。ちょうど戦前のライダー戦がそのパターンで自分よりも身長リーチが長い相手にも競り勝ってきたカネロ選手だったらインファイトで攻め落とせると踏んだのでしょう。というよりそう考えてるからこそカネロ選手はこの試合を選んだのです。仲がいいライアン・ガルシア選手がキャンベル選手を選んだのも結構意見が分かれててキャンベル選手はオリンピックで金メダルを取った選手でプロでの敗北もその階級トップクラスの選手に負けたもの。テクニック的に上回るのになぜライアン選手は選んだのか。それはかつ自信があるからです。しかも彼のように無敗を商品価値において丁寧に育てられる選手が選ぶというのは本人だけでなく陣営もよっぽど勝つ自信があるのでしょう。

いいマッチアップは必ずしもネーム第一ではない

ビックネーム同士の対戦となると当然ビックマネーも生まれ話題にもなるし結構いいことが多いのですが必ずしも試合的によくなるとは限らないと思います。もちろんこいつとこいつが戦ったらどっちが勝つのか?という格闘技の神髄はわかりますがそれはあくまでどちらの選手が全力を出せる場合、つまり適正階級同士で実力伯仲の選手同士の試合がいいのです。だから直近で言うとデービスVSサンタクルスは個人的にあまり試合前からテンションも上がりませんでしたし、デービス選手のファイトスタイルにもテクニカルな部分が少なかったと思います。ちなみに今後の試合で言うとエロール・スペンスVSダニー・ガルシアとかも。ダニーガルシア選手は結構個人的に評価が高いボクサーで決してボクサーとしての技量がスペンス選手に劣っているとは思いませんが正直予想は傾きますよね。この試合というかスペンス選手についてはダニーガルシア選手との試合前後で語ると思います。まぁ僕はこのような考え方なのですがそういう意味ではカネロVSスミスはまだ勝負論があってまだいいと思いますがね。

【感想】テレンス・クロフォードVSケル・ブルック 突然の幕切れ PFP最強クラスの力を見せつける勝利

日本時間11月15日に行われたボクシングファン期待の1戦、テレンス・クロフォード選手とケル・ブルック選手の試合が行われました。現在クロフォードはPFP最高クラスの選手で今回の試合はネーム実力が過去最高のブルック選手との対戦、当然この試合のパフォーマンスが今後のランキングに影響してくるのは明白です。確かにブルック選手は全盛期は過ぎたとの声が多かったですがウェルターではポータ―戦手などを完封した実績もある選手でもしコンディションが良ければクロフォード選手にとって簡単な試合にはならないと思いました。ちなみに自分はいつも通り前日に仕事を徹夜して終わらせたため寝坊しかけましたがWOWOWの配信開始が12時ぐらいで助かりました。まぁ死にそうな顔で見てたんですけど、、、、、

開始直後互角から緊迫感が 手数が少ないものの面白い攻防

1Rお互い手数を出さずに細かいフェイントをかけあう展開に。これは同じくPFPにいるロマチェンコ選手にも通ずることですが序盤の特に1Rはほとんど手数を出しません。日本の選手とかの試合だとほとんど見られない展開ですね。強いて言うならVSエンダムⅠの村田選手ぐらいですかね。これは結構スロースターターとか言われてますが個人的にはこれは必要な作業であってあえて手数を出さないで見る時間を作っていると考えます。多分普通に1Rから攻めることもできると思いますがそれでは相手がどのレベルなのかをわからないまま攻めるリスクを取りたくないのです。それならばたとえそのRを捨ててでも今後相手の動きを見切るために見る時間を増やしているのです。今回も例に見れずあまり手を出さないでブルック選手の動きを見るクロフォード選手。ただお暗示用にブルック選手も下手に手数を出さずにクロフォード選手の動きにフェイントをかけています。そして数少ない手数を出した瞬間、ブルック選手のジャブが確かに刺さります。そしてその後もジャブの差し合いが見れましたが明らかにブルック選手のパンチの方がきれいに当たっています。もちろん1Rだからってありますがそれでも距離感が優れていてリーチでアドをとっているクロフォード選手にジャブで刺し勝つブルック選手を見てこれは全盛期に近い仕上がりなのでは気定款を持てました。

2,3Rもお互いの手数は決して多いというものではないですが有効打を奪うためにジャブ、そして近場では危険なショートパンチを振っていきます。2Rは1R同様ブルック選手の有効だが光りましたが3R。明らかにクロフォード選手のパンチがブルック選手の顔をとらえ始めました。これがPFPランカーのアジャスト能力ですよね。特にクロフォード選手はそれが顕著でガンボア戦や前線のカバロウスカス戦で確かに劣勢なシーンはあったもののその後にその問題に対処して自分のペースに持ち込み試合をひっくり返してきました。ただブルック選手もこのままでは終わると思えなかったその直後、迎えた第4Rにてブルック選手の踏み込みにショートの右フック?気味のパンチがブルック選手雄顎を連れぬきます。そのままダウンするブルック選手は確実に効いた直後。その後勝負を決めに来たクロフォード選手は連打を的確に頭にまとめて4KO勝利をもぎ取りました。

カウンターの精度がずば抜けている 少しでも下手を打てば死につながるこれこそハンター

やっぱりこの試合もクロフォード選手の良さが存分に発揮された試合ですね。想定さできないタイミングと角度でのカウンター。決してブルック選手が隙を見せたわけでも変なタイミングでパンチを放ったわけでもないのにあんなにクリティカルにパンチを当てる。これを見せられるとほかのウェルター級の選手は戦いたいと思わないですよね。ほかにもカウンターが上手い選手といえばそれこそ同じくPFPランカーの井上尚弥選手だったりマイキーガルシア選手や直近でスペンス選手に挑むダニーガルシア選手だったりといいカウンターパンチャーはたくさん存在します。全員に共通することはここという絶妙なパンチを打つタイミングを持っているということ。別にダニーガルシア選手とかもとびぬけて何かが速い選手というわけではないですが相手に最も効果的にパンチを届けることができます。このタイミングというワードは海外におけるマイキー選手の紹介でよく使われていたため知ることができました。よかったらチェックしてみてください。それは置いといてこれらの選手同様クロフォード選手も抜群のタイミングがありますがクロフォード選手はそれプラスセオリーに内カウンターを標準的に打てる。それこそ今回のジャブとショートフックの中間みたいなパンチだったりホーン戦とか見たらわかりやすいと思いますが。もちろんこの独自性に拍車をかけるのは左右どちらでも戦えるスタイルと長いリーチなのにも関わらず近中遠どこにでも対応できるという点。これこそ彼がハンターと呼ばれる所以なんですね

PFP頂点か?  

全盛期がどうかは置いといて過去最強の相手にこの完勝、間違いなくPFPランキングの話になってきますし井上選手やカネロ選手といったトップ選手は比較対象にされますよね。それこそ階級的に100%あり得ないことは前提でもし仮に同じ階級だったらクロフォード選手と井上選手だったらどうなるのかって見てみたいですよね。クロフォード選手だったら井上選手の凶悪なジャブを封じられるかもしれないですし逆にクロフォード選手を遮って井上選手のパンチがクロフォード選手をとらえ続けるかもしれないですし。やっぱり気になりますよね。

まぁ妄想はこれくらいにして彼が自身の評価をさらに確固たるものとして現実的に考えて超えなきゃならないのはカネロ選手です。正直カネロ選手の対戦相手のネームはおそらく現役のどの選手よりも優れていてその多くを勝利を得ています(疑惑は置いといて)その彼を超えるのははっきり言ってかなり難しく並の相手を圧倒するだけじゃ超えるのは無理です。しかも今回のパフォーマンスで彼が評価をあげるのに必要な相手がほとんどのこっていないこともわかりました。やはり彼を超えるにはネームのある選手、それこそPFPにはいいているエロール・スペンス選手を倒すことが唯一の道でしょう。ただ問題点はスペンス選手のプロモーターが戦いを避けることです。正直いくらスペンス選手がやりたいといってもプロモーターがやりたいといわなければ実現はしません。なんだかんだもうすでに33歳のクロフォード選手。一番可能性が高く嫌な展開はクロフォード選手がさらに年取ってパフォーマンスが落ちるたときに実現することです。これで若いスペンス選手が勝っても誰も納得しない悲しい終わり方になると思います。もちろんボクシングというのはビジネスでもあるので難しいのはわかるのですが一番の本質であるエンターテイメントは忘れないでいただきたいですね。

 

クロフォードVSブルック 新旧ウェルター級最強が交わる ウェルター級の今後についても

 ついに今週に迫ったウェルター級の注目試合、テレンス・クロフォードとかつてウェルター級最強といわれたケル・ブルックの試合が行われます!この試合が正式にアナウンスされたのがロマチェンコVSロペスの試合が行われた後でどうしてもその試合のアップセットのせいで話題が奪われた感があります。またブルックが直近でウェルターで試合をしていないため彼がどの程度のコンディションを作ってくるのかもわからないため現在無双状態のクロフォード選手は厳しいのではということもあると思います。

ただ僕の中でこの試合の注目度が非常に高く、11月中の試合の中では一番楽しみにしている試合です。なぜならば前にクロフォード選手の記事内で書いた通りクロフォード選手というのはトップクラスの実力があることは誰もが認めているうえでやはりキャリア的にあまりステップアップできてない。いまだにキャリアハイライトが約6年前のガンボア戦というのはあまりにも悲しいです。もちろんそのほかの相手は決して楽な相手だったり簡単な相手とは言いませんが彼の潜在能力をふんだんに発揮できるような相手はいませんでした。そして今回のブルック選手というのはもしかしたらクロフォード選手にとって過去最高に難しい相手でありクロフォード選手の潜在能力を引き出す相手になるかもしれないからです。そろそろ苦戦するクロフォード選手が見たくないですか?

ブルックは気づいたらウェルター級トップ戦線から消えていた それでも彼に期待するわけとは

そもそも現在でこそクロフォード選手とスペンス選手の両者がトップに君臨するウェルター級ですが少し前まではキース・サーマンとケル・ブルック選手の両者が二枚看板的な感じでした。ただ相手によっては爆発力が発揮できずアウトボクシング気味になって微妙な展開も作ってしまうサーマン選手と違いブルック選手の試合は毎回相手に何もさせず完封する試合が多いことから実質ブルック選手の一強ではないか?といわれていました。実質僕がブルック選手で印象部会試合は2014年に行われたVSショーン・ポーター選です。ポーター選手といえばウェルター級戦線にいる強豪選手と戦うことが多く最近ではスペンス選手と、他にもサーマン選手だったりダニーガルシア選手だったりと。スペンス選手とサーマン選手には超僅差で敗北してしまいましたがそれでもかなり苦戦をさせたことから誰と戦っても相手に一定の苦戦を強いさせる選手です。やっぱりポータ―選手の突貫スタイルはかなりやりずらいのか村田選手や西岡さんもこんな戦い方絵をされるのはすごく嫌といっていました。素人目に見てもアジャストが難しそうです。そしてポーター選手はブルック選手にも負けていますがブルック選手はこのやりずらい選手を完璧にコントロールしていました。ヘッドスリップで相手のパンチを交わして突進してくるポーター選手に対してジャブを的確に何発もクリーンヒットさせ、ショートとロングのカウンターで簡単にインサイドに入れさせない。ここまでポーター選手が自分の戦い方を展開できないのは初めてです。(のちにウガス選手も似たような展開に持ち込めますが)カウンターが上手いところとかはクロフォード選手と似ていますね。

強豪のポーター選手圧倒したことからウェルター最強の声も高まる中、ブルック選手は禁断の行動に出てしまいそのネームが落ちてしまいます。それが当時のミドル級の絶対王者ゲンナディ・ゴロフキン選手への挑戦です。はっきり言ってこの挑戦はかなりばかげていてウェルター級のブルック選手が二階級上のゴロフキン選手と試合になるわけがないんです。しかもゴロフキン選手はハードパンチャー、本人には失礼ですが選手生命の危機に自ら突っ込んでいってるようにしか見えませんでした。なかなか本人の望むマッチメイクができない中での行動だと思いますが結果的にやる必要のない試合でキャリアに初黒星がついてしまいました。

その後はウェルターに戻るのですが今度はエロール・スペンス選手との試合。結果的に11RにKO負けしてしまいましたがこの時の負け方もゴロフキン選手とやった時と被りましたね。パワーで押しつぶされての敗北。前のブログでも書きましたがスペンス選手って明らかにウェルターの選手の中でずば抜けたパワーとフィジカルを持っています。海外の動画を見るとミドルのチャーロ選手と普通にスパーしたり村田選手の対戦相手だったブラント選手とも対戦しています。ぶっちゃけあれだけのパワーとフィジカルがあればミドルでも普通に勝てるのでは?と思うくらい(ちょっと大げさかな?)ともかくこの二敗でブルック選手はウェルター級のトップ戦線から姿を消しました。ただ今回僕がブルック選手に期待したいのは過去の二つの敗北のようなことは今回ないかなと思うからです。少なくとモパワーで押しつぶされるような負け方がないとしたら例えクロフォード選手でもこの選手を上回るのは容易ではないと予想します。

お互いカウンターが強い選手 待ちの展開が多そう

先ほども述べた通りクロフォード選手もブルック選手もカウンターが上手い選手です。大きな武器の一つですしお互いがカウンターによる抑止力でなかなか動けなくなりそうです。もちろん両者ともいろんなことができる万能型選手ですが大胆な動きはできないと思うのでカウンターの穴をついていって少しづつポイントを奪う展開が予想さてます。懸念材料としてはブルック選手のスタミナと目のけがですかね。スタミナに関しては彼はスーパーウェルターでも楽な減量ではなかったポイので久々のウェルター級、前半は均衡状態が続いても後半にブルック選手のスタミナが落ちて形成が傾くかもしれません。もう一つの目の怪我に関しては彼は敗北した試合で目に眼下底骨折を負っています。当然完治はしているものの何回か試合で壊しているため今回のその心配が危惧しています。さすがにこのような外部的な要因で試合の流れだったり勝負が決まってしまうのは萎えますよね。お互いが視力を尽くせるような試合に期待します。

ウェルター級は盛んな階級? でも以外にナチュラウェルターは少ない

どの時代でも激戦区のウェルター級ので現在もその例に漏れない紹介を受けています。もちろんネームがあったり有名な選手はいるのですがこの階級が本当の意味で適正階級といえる選手少ないです。少ないってか適正じゃないのにこの階級に集まってる選手が多いです。ナチュラルなウェルター級はクロフォード選手、ポーター選手、サーマン選手ぐらいですよね。全盛が過ぎたパッキャオ選手、ダニーガルシア選手、マイキーガルシア選手、ブローナー選手などは明らかに下の階級の選手でウェルターはきつそうです。まぁおそらくもうすでに落としたくても筋肉がついたから落とせないのだと思いますが。ただ力を本当に発揮できるのはスーパーライト級っぽいです。そして先ほど述べた通りスペンス選手はおそらくですがミドルでも全然いけそうなフィジカルを持っています。こうしてみるとうまくその適正階級通しで交わる試合は少ないですよね。だから盛んではあるかもしれませんが個人的には勝負論があまりない試合ばっかで個人的にはあまり乗れない階級です。例マイキーVSスペンス、ダニーガルシアVSスペンスorポーターorサーマン、ブローナーVSポーターとか意外にダニーガルシア選手は競ったと思いますが。これを見ると今週のクロフォードVSブルックがいかに適正階級通しの実力者対決になっているのかがわかりますよね。そのためブルック選手には過去最高にクロフォード選手を苦しめるような接戦を期待したいと思います。

ヘイニ―VSガンボア 未来のスター候補の行く末はこの試合で見えたかも

今回のブログはアメリカ時間11月7日に行われたデビン・ヘイニ―戦手とユリオルキシス・ガンボア選手のWBC世界タイトルマッチについて語ろうと思います。ただ試合自体というよりはヘイニ―戦手に焦点を当てて話していきます。

 

ヘイニ―からしたら不満足の内容 ただこの試合内容はいろんな選手の顔がちらついた

僕はこのヘイニ―という選手がお気に入りの選手なので普段から注目してみているのですがこの試合に関しては海外でも結構酷評されていましたね。それは試合内容もそうですがそれ以上にマッチアップに関してです。相手のガンボア選手はオリンピックで金メダルを取りプロでも3階級を制覇している選手で実力も認められている選手です。ただ現在38歳で戦前でもアキレス腱を切ってしまったりライト級ではサイズが明らかに小さいことからヘイニ―戦手とはミスマッチといわれ続けました。確かに約2倍の年齢差があるんですよね。あとヘイニ―戦手はライトよりもスーパーライトの選手、そもそもライトでやってることに疑問を呈している方もいましたね。軽量時にヘイニ―戦手の体を見ましたが水分が抜けきって明らかに当日体が大きくなるのが明白でした。おそらく今後ライト級でやるのは厳しくなってくるだろうし現時点でも個人的にはスーパーライト級での試合が見たいです。

あと対戦相手のガンボア選手についてですがこの選手は去年の12月28日?に先日サンタクルス選手を派手なKOで下したデービス選手と戦っています。デービス選手のライバルとしてヘイニ―戦手がどれだけの力があるのかガンボア選手を指標にわかる試合でもあります。試合前に派手なKOを示唆するようなコメントを出していたことから意識はしまくってたでしょうね。

 

ヘイニ―も周りも不満足なパフォーマンス ただ僕はこの光景にデジャブを感じた

試合展開ですが端的に言えばヘイニ―戦手が12Rにわたってガンボア選手を完封し続けて大差の判定勝利。ダウンやKOがなかったことからあまり評判はありませんでした。ガンボア選手は何とか打ち終わりに連打を打ったり状況を変えようとしている姿は見えましたがガードと見切りで交わされてしまいそれで対応できなさそうなときは体格差を利用したクリンチで安全に過ごす。個人的にヘイニ―戦手のクリンチはうまいなと思いました。前回デービス選手がガンボア選手のクリンチにてこずっていたようにガンボア選手のクリンチは相手にとって厄介なもの。もちろん体格差が結構あったこともあると思いますがそれでもクリンチ際で当てさせず上手くやり過ごしていましたね。

ヘイニ―戦手は左を多用してジャブをつつき大胆なフックも打ちます。毎回思うのがこの選手はよく同じメイウェザ―2世としてシャクール・スティーブンソン選手と比べられますがスティーブンソン選手は基本的にパンチを打つときに体制を一切崩しません。そのためパンチもコンパクトなものばかりです。おそらくカウンター警戒と自分と相手の距離感を一定にしたいからだと思いますが。ただヘイニ―戦手は体制を崩してでも大胆なパンチを打ってきて相手のカウンターも上体をすごい体勢から動かして避けてしまいます。え?そこから避ける?見たいに思わせてくれるシーンもいくつか見られます。見ていて当たらないかひやひやしますがそこが僕の気に入っている部分でもあります。

ガンボア選手の良さを消し去った代わりに自分も望むようなフィニッシュができなかったヘイニ―戦手。試合後にはさっそくデービス選手やロペス選手からSNSであおられてましたね(笑)結構辛辣な意見が流れる中で僕は彼の試合からあるデジャブを感じました。この手の試合ってまるでメイウェザー選手やリゴンドー選手、ララ選手やウォード選手。最近だとコルバート選手とか。みんなロペス選手やデービス選手やライアン選手と同じようにくくってますが彼らのような派手なKOが売りの選手じゃないんですよね。というよりメイウェザー選手のようにセルフプロデュースなしでスター選手になるのは難しいということに気づきました。一見がっかりっぽく見えますが逆にこれは彼のy当初になると思えます。試合の面白さは置いといて他のプロスペクト3人と比べても明らかにとびぬけたディフェンススキル。ジャブすらまともに当てさせてくれませんからね。ヘイニ―さんにはプロスペクト三人のスター性はないもののこのディフェンススキルは彼にしか持ってないものに見えます。爆発力も彼らには劣るかもしれませんがポイントを奪う能力はずば抜けてますし。少なくともガンボアさんにワンツーを結構もらってたデービスさんは煽っていいようには見えませんが

 

ライト級プロスペクトは交わるのか? 仮に戦わなかったらとしたら誰が一番か

前回のデービスVSサンタクルスの記事でも書いたようにプロスペクト同士の対決を見たい人は多いと思います。僕もそのうちの一人ですし。ただ見る感じプロスペクト同士が交わるのって難しいと思います。特にデービス選手に関しては。彼のバックにはメイウェザー選手がついてるのですが彼がデービス選手の相手をかなり厳選しているように見えます。少なくとも明らかに今までの相手は彼の潜在能力を試すような相手はいないですしブローナーさんの二の舞にならないように階級アップも慎重に行うでしょう。手かそう考えるとブローナー選手ってデービス選手と同じくらいの時に結構骨のある選手たちとやってきたのである意味苦労人ですよね。その結果の4敗ですが。次にライアン・ガルシア選手。この選手もデラホーヤさんのプロテクトが固いですね。最近ではリナレス選手と戦う代わりにキャンベル選手を選びましたね。まぁ何となくどっちを選べって言われたらそっち選ぶよねって思いますよね。別にリナレス選手とキャンベル選手に差がとんでもなくあるというわけではないものの。強いて言うならキャンベル戦の出来次第でWBCの王座統一戦でやるかもしれませんね。正直彼は未知数すぎてどうなるかわからないんですよね。ライト級にしては長身すぎるしパワーもある。少なくとも穴がないわけじゃないですけどね。ロペス選手に関しては記憶にも新しいロマチェンコ選手を倒した選手ですがこの選手はマッチメイクに関しては一枚抜けてますよね。四人の中なら一番だと思います。ただその分得意と苦手がはっきりしている選手でもあるので昇級からじっくり王座を狙うパターンが多いです。少なくともデービスは彼とはやらなそうです。そして最後のヘイニ―戦手。デービス選手同様相手が潜在能力を出し切れてない相手ばかりですがぶっちゃけ4人で総当たり戦をやったら一番この選手の勝率がよさそうな気がします。一番地味で印象は少ないですがこの若さに加え今までの試合で苦戦したり相手によってパフォーマンスが上下することが少ないです。先ほど僕が述べたデジャブを感じた選手と同じようにこういう選手ってつまらないし人気も出ずらい代わりになかなか負けずらいです。体格でディスアドを食らわない限りなかなか負けません。彼のパフォーマンスは興行的にはアウトでも勝つということに関しては完璧に近いと思います。

なかなかうまくいかないボクシングのマッチメイクですが最近はコロナ禍のおかげっていうのはあれですがいいマッチメイクが増えてはいます。今日に井岡選手と田中選手、正式に行うかは置いといてカネロ選手とプラント選手。この試合に関しても話したいことがたくさんあるのでもう少ししたらぼちぼち書いていこうと思います。

 

ジャーボンテイ・デービスVSレオ・サンタクルス 戦慄のKO劇 興行的には大成功?

井上尚弥選手がラスベガスでマロニー選手と戦っているのとほぼ同時刻、アメリテキサス州にてデービス選手とサンタクルス選手のタイトルマッチが行われました。

なぜか二階級のベルトが同時にかかるという謎ルールでしたが人気選手同士のマッチアップのため問題ないようです(笑)しかもライト級でも破格のパワーがあるであろうデービス選手と実質スーパーフェザー級での試合をしていないサンタクルス選手。正直試合前から勝敗予想はデービス選手勝利一色。デービス選手のコンディションがよっぽど悪いとかじゃないとサンタクルス選手の勝ち目は薄いという感じでした。

ちなみに僕もこの試合前の予想は前にブログで書きましたがデービス選手圧倒的優位でサンタクルス選手が前に出てきて打ち合いになったらすぐにKOが起こるのでは?ただそれはやらなそうという感じでした。

まさかサンタクルスがこんな戦い方を選ぶとは、、、、でもこういう試合の方が観客は喜ぶし勇敢ですよね

試合展開ですが僕はサンタクルスは距離をとって足を使い連打でデービス選手の出鼻を崩していくといった感じでした。まさかサンタクルス選手がどっしり構えて打ち合うなんて夢にも思いませんでした。軽量の時から明らかに体がでかくなってるなと思っていたのでもしやと思ってましたが本当にやるとは。こういう試合展開の方がただKOが起きるよりも見ている人も喜びますし実際にあの距離でハードパンチャーのデービス選手と打ち合うのは緊迫感がありました。

1~4Rの展開というのはお互いが中間距離でのパンチの交換でお互い手を出してはディフェンスしてのせめぎあいでした。1発の威力は当然デービス選手なので当たるとサンタクルス選手はのけぞるシーンが目立ちますがサンタクルス選手はリーチの長さと回転数で上回り結構デービス選手にパンチを当てていました。デービス選手といえばどの相手と戦っても基本的に相手の方が身長リーチが高いのですが持ち前のクイックネスでハードパンチを当ててきました。しかしペドラザ戦や今回のサンタクルス戦を見ていると距離感を使うのが上手い選手の場合は結構やりずらそうに見えました。ただこの打ち合いの展開が続くと明らかに厳しいのはサンタクルス選手の方

迎えた5R、押し込まれるシーンが目立って来たサンタクルス選手ですが懸命に右ストレートを打ち続けます。ガードを高く上げて打たれっぱなしに見えたデービス選手ですがこっそりとスイッチをしていた。そこでサンタクルス選手の右にデービス選手が体制を崩しての左アッパーがサンタクルス選手の顎に直撃。失神したまま一向に起き上がってこないサンタクルス選手を見かねて珍しくデービス選手も心配で駆け寄ってきたレベルです。

これは今年度のKOベストイヤーに選ばれるレベルに見えましたね。倒し方の衝撃とお互いのネームバリュー的に2016年のカーンVSカネロみたいなものですね。普段からKOには興味ないといってましたがこういうのを見るとこれ目当てに試合を見る人の気持ちはわからなくもありません。日常的には見ることのできない光景。ただこれが起きたのは明らかに危険な戦い方を選択したサンタクルス選手がいたからこそ起こったことで、試合後の退場するときも彼の声援はすさまじくこういう姿勢もけれが好かれる原因なのかなと。

勝者はPFPトップ10に入るのか? ちょっとそれはないのかなと

結構衝撃的な決着となった試合せすがお互いネームのある選手のためこの試合の勝者はPFPランカーになるのかとささやかれていましたが僕はそれはないかなと思います。今回勝利したのはデービス選手なのですが興行的には成功でもやっぱりミスマッチというか平等な試合ではないですよね。倒し方はともかくぶっちゃけこれはデービス選手が勝たないといけない試合ですよね。むしろパンチもらいすぎで顔を腫らしていたところを見るとライト級の強い選手と戦った時にどうなるのかなと?とそっちの方が強く感じましたね。仮にサンタクルス選手が勝利していたらトップ10にはいってもおかしくないのですがデービス選手がこの勝利で入るのはどうかなと。もちろん彼の素質や非凡なものは今までの試合から見れてわかるので今後それがどのレベルのものなのかを相応の相手と戦ってみてみたいですね。

デービスはそろそろライト級で大暴れしてほしいですね それこそVSロペスやVSヘイニ―にどうやって崩すのか

デービスの過去の世界戦はセンセーショナルなKOを見せてくれましたが参考になるのはペドラザ戦ぐらいですね。それ以外の世界戦はどうしても彼にとっては試されるような相手でなかったり階級差があったり。ガンボア戦も結果完勝でしたがアキレス腱を切ったガンボア選手に攻めあぐねたりワンツーを被弾したりと本人も試合後のインタビューで自身のパフォーマンスに納得できてない様子でした。もちろんこの年齢でこのキャリアは順調そうなのですがこれだけのセンスがあればもっとを望んでしまいますね。僕が期待したいのはライト級のネームのある選手と戦うことですね。現在のライト級戦線はプロスペクト・ベテランが揃っているのでそこら辺の選手が見たいですね。リナレス戦手とかならば中間距離のハンドスピードでデービス選手をコントロールできると思います。かといってデービス選手のパンチが当たれば試合を終わらせられる。そう考えると簡単な相手に見えますがライト級のパンチャーでもリナレス選手との対戦を避けるかのように彼はその致命的なパンチをもらわない中間距離での攻防が強いのです。そして危険なハンドスピード。実際に彼はKOされた5試合を除いてはどの相手にもポイント勝負で負けたことはありません。ライアン・ガルシアが避けたのも1発を当てるよりも中間距離の差し合いで負けてポイントで上回られる可能性が高いと感じたからでしょう。

その相手と戦ってデービス選手がどう立ち回るのか。ちなみにリナレス選手も自身のYouTubeで戦いといってましたね。

次にVSロペスとVSヘイニ―ですね。絶対すぐに戦うことはないですが見たい試合です。ロペス選手はデービス選手とほぼ同じタイプのファイターだと思います。踏み込みのクイックネスとハードパンチ。苦手そうなタイプも似てますね。ただ違う点といえば体のサイズですかね。そのため両者が戦ってロペス選手が勝った場合はロペス選手が完全な上位互換の選手となってしまいます。しかしデービス選手が勝てばそうでないことを証明できます。個人的にはデービス選手の凶暴性に期待です。

もう一人がヘイニー選手。この選手は他のプロスペクトよりも話題が少ない選手ですがぶっちゃけ将来性が一番高い選手なのではないでしょうか。KO率が他のライト級プロスペクトよりは低いのですがその代わりメイウェザー選手のような卓越したディフェンス能力とカウンターがあります。このスタイルをキャリア初期なのに続けているってのが凄いですよね。この戦い方は10回やったら10回勝てるような安定性がありますね。デービス選手があの鉄壁のディフェンスを突破できるのかといわれれば難しそうですがそれを試合で見てみたいです。

やっぱりデービス選手の潜在能力を本当に見せつけるような試合ってまだだと思います。今後何時になるかはわかりませんがデービス選手このような選手たちと戦う姿を早く見たいですね。

井上尚弥VSジェイソン・マロニー 7RKOでモンスターがラスベガス勝利を飾る 格の差を見せつけるも好試合に 

アメリカ自国の10月31日のハロウェンにモンスターこと井上尚弥選手の4度目の防衛戦が行われました。また井上選手にとっては2度目の本場アメリカでの試合で本人も塩試合ではなく派手なKOで勝利したいと意気込んでいました。

対戦相手はオーストラリアのジェイソン・マロニー選手。井上選手同様のオールラウンダーな選手で井上選手がWBSS準決勝で対戦したエマヌエル・ロドリゲス選手との対戦経験もある選手です。ロドリゲス戦手には僅差の判定負けだったもののギリギリまで追い詰めたため世界チャンピオンクラスはあるのではないか?といわれています。

試合前の予想ではほぼ大半が井上選手の序盤でのKOもしくはタフネスそうなマロニー選手が結構粘るのではないかといわれていましたがマロニー選手が勝利するという声はほとんど聞きませんでした。僕も前予想の内容を前に書いていてマロニー選手のストロングポイントなどについて語りましたが結局最後は井上選手が規格外すぎて厳しいかなという意見に落ち着きました。

なぜよりにもよって時間が被るのか 別々の日に見てそれぞれ余韻に浸りたかった

この日って大きい興行が3つあってそれぞれのメインカードがウシクVSチゾラ、サンタクルスVSデービス、そして井上VSマロニー。ウシクVSチゾラはロンドンで行われたため時間が被ることはなかったのですがほか二つは地域が違うといっても同じアメリカ。せめてメインカードが被ってくれるなよと思っていたのもつかの間井上選手の試合が2Rぐらい終わったタイミングでサンタクルス選手が入場。恐れていたことに二つの試合がもろ被りしてしまったのです。

それでどっちを選ぶか迷っていたのですが正直デービスVSサンタクルスは階級差的にサンタクルス選手に希望が見えずそれだったらと井上VSマロニーを選んだ次第です。ただあとでデービスVSサンタクルスを見ましたがサンタクルス選手勇敢でしたね。正直あんなに打ち合ってくれるとは夢にも思ってませんでした。まぁこの試合の感想は長くなるのでまた次のブログに。

如実に出た実力差 井上はなんでもできるけどやはり大きなブ区はジャブとカウンター

試合展開としては7Rの試合終了までずっと井上選手がマロニー選手を支配し続けた感じでした。おそらくこの両者はどちらもオールラウンダーという点では似ているので逆に差がわかりやすく出ますよね。ジャブやカウンターの能力値にはだいぶ差がありました。ただマロニー選手も全く何もできなかったというようには見えませんでした。できる限りのことをしたがすべて井上選手に上からねじ伏せられたという感じで。

思い返せばバンタム級でのここ直近の井上選手の試合はすぐ終わってしまったりトラブルで本来のファイトスタイルができなかったりで井上選手の標準的なファイトを見れてなかった気がしました。ただ今回はそういうことはなかったので井上選手も本来のジャブとカウンターを使いじっくり中間距離で戦うスタイルを見れました。そうこの中間距離の攻防は井上選手が最も力を発揮できるもので強いジャブで相手にダメージを与えポイントを奪う。状況を変えようと下手にパンチを放った相手には左右のカウンターが炸裂し余計相手は前に出てこれなくなったり試合が終わってしまうこともある。今回はマロニー選手がタフでしっかりガードをあげてよくブロックしていたもののそのガードの上からでも体がよろめくのを見る限り相当な破壊力ですね。

あと毎度のことですがジャブがえぐいですよね。明らかにガードの上からでも威力ありますし相手が少しでもガードが緩んだタイミングで放つためきれいに顔に当たる。これを続けられると相手はなかなか前進することができなくなります。マロニー選手は相当井上選手を研究していたと思いますが試合を見る限り井上選手のジャブを攻略する方法は見つけられなかったように見えます。ジャブが当たるから良いリズムができてしまい、ポイントを奪われ、注意を向けてしまうとほかのビッグパンチが飛んでくる。井上選手を倒せる選手が仮にいるとしたらこのジャブを当てさせないor打たせないことが出来る選手かなと思います。ただ周辺ではリゴンドー選手ぐらいしか思い浮かびません。

負けはしたもののマロニーもナイスファイトだった

僕はこの試合をマロニー選手目線で見ていました。というより何ならマロニー選手応援していましたね。決して井上選手が嫌いというわけでなく単純にマロニー選手の下馬評最悪でもここまで勝利を渇望できる姿勢が好きだからです。ただ試合前予想の時に書いた通り井上選手に勝つのは相当難しいかなと思ってました。王座経験がないもののおそらくチャンピオンクラスはあるマロニー選手ですがどうしてもオールラウンダータイプで井上選手と比較したときにスピード差だったりパンチパワー差がネックとなります。そこで僕はマロニー選手が勝つには近距離でのインファイトがいいのではないかと考えていました。前回のブログ内で書いたように井上選手の近距離戦は意外にベールに包まれているのかなと思っています。おそらく河野戦手よりはフィジカルで分があるマロニー選手がインファイトで優位に立てれば何か起きるかなと思ってましたが試合前の井上選手の連続ボディ打ちを見て近距離に行ったらこれが待っているのか、、、、、とさらに難易度が増した感じです。そもそも近距離に持ち込むのが難しいのにあんなボディ打ちを持ってるなんて反則だろと意味不明ないちゃもんをつけたくなりました(笑)

実際の試合展開ですがやはりマロニー選手は距離をつぶすのに苦労していた印象です。序盤は結構頭をくっつけたボディを打っていこうという姿勢が見られましたが試合が進むとともにアウトボクシング気味に。ジャブがト左右のフックが強すぎて前に出てこれなくなっていました。ただ意外に井上選手が距離を詰めたときに逆にマロニー選手がショートのパンチを井上選手に当てていたのがよかったです。もちろんショートパンチなので威力的に井上選手の前進が止まるわけではないですが、ただガードをあげて逃げ回って判定まで持ち込もうというものではなく何とか有効打を奪っていこうという姿勢が感じられました。

絶妙なタイミングの右ストレートで試合終了 てかTKOではなくKOって久しぶり 気になった点

マロニー選手がインファイトではなく足を使い打つタイミングを狙っていたところふと出したマロニー選手のしゃぶに対して井上選手の渾身の右ストレートが炸裂!当然威力もあると思いまうすがそれ以上にここというタイミングでのパンチはきれいでしたね。見事なフィニッシュでしたがちょっと個人的に気になったところは井上選手がR開始の直後に足をたたいてたところでした。本人はのちのインタビューで足に違和感を感じたからといっていましてそれが脱水症状によるものなのかな?という懸念がありました。減量がきついスーパーフライ級でもよく脱水症状の影響で井上選手は足をつっていました。もしこの不調が大きくなるようでしたら階級アップも視野に入ってきますが井上選手はバンタムが一番適正に見えるのでできればもう少しとどまってほしいですね。スーパーバンタムよりはバンタムの方が空いても豊富ですし。ジョー小泉さんが階級あげるのは慎重にっていたのはほんとその通りで、体重が落とせないからあげようっていうのと上の階級の体を作ってあげることは全く違いますからね。何が恐ろしいかってスーパーバンタムでもし仮に適正じゃなくてパワーが発揮できなくてやっぱ適性がバンタムってなったときにもうバンタムに落とせないってことですから。

次戦はカシメロorドネア、ウバーリの勝者 いやいや僕はもっと違う選手との試合が見たいです

試合後のインタビューで井上選手の次戦についてインタビュアーが聞いてまして、ESPNも全く同じでしたが井上選手はカシメロかウバーリ、ドネアの勝者と答えました。+IBFの指名戦。僕は正直あまりどれも見たいとは思えませんでした。特にカシメロ戦はゲスト解説の村田諒太さんも一押しで見たいといってましたが一番見たくないです。理由はいい方は悪いですが劣化ドネア戦みたいな感じになりそうだからです。カシメロ戦を見たいといってる人の多くはカシメロ戦手には一発があるからという理由と思います。(あとカシメロファンのフィリピン人の方々)ぶっちゃけそれだったらドネア選手も一発はありましたよね。しかもドネア選手はそれに加え強いフィジカルがあります。眼下底骨折をお合わせた左フックもフィジカルで井上選手に知被けたからなのが8割ぐらいありそう。カシメロ戦手もとてつもないパンチ力がありますが下の階級から上げてきてサイズもそれほどないカシメロ選手が井上選手に当てれるのかというと難しいですよね。逆にドネア選手のようなフィジカルもなくディフェンスがとてつもなくいいというわけでもないカシメロ選手の方がどうやって井上選手のジャブを被弾しないで済むのかわかりません。

まぁ強いて言うならVSウバーリ戦がこの中で選ぶなら見たいですかね。ただウバーリ選手とたたくにはウバーリ選手がドネア選手を倒さぬばなりません。ウバーリ選手は間違いなく実力者ですし僕は個人的にめっちゃ評価高いのですがちょっとドネア戦は靴いかなと予想しています。ポイントアウトしてもヤング選手のようにどこかで一発あったてしまって試合が終わりそうです。てかバンタムのドネア選手って明らか危険ですよね。戦った選手ケガしてる人多いですし。36分間ドネア選手をさばくのはきつそうです。

井上選手の理想の対戦相手は難しいのは承知でリゴンドー選手一択です。なぜなら井上選手はリゴンドー選手のような本当のアウトボクサーとやったことがないからです。このセリフは試合前のロドリゲス選手やマロニー選手も言ってましたが井上選手は適性のバンタムでまだどうしても試合数は少ないです(内容は濃いですが)井上選手がリゴンドーのようなディフェンスが上手く、マスタークラスのカウンターパンチャーからポイントを奪うのか見てみたいです。まぁPBCとトップランクって時点で実現可能性めっちゃ低いですけどね、、、、、

 

ロマゴン防衛戦 未だ輝く圧倒的インファイト 今後の動向は?ドネア戦よりも見たい試合がある

最近大学の課題の量が僕を仕留めにきていたのと運動不足過ぎるため外をランニングして帰ってくると疲れ果て何もできなくなるという負の連鎖に巻き込まれブログをさぼっていました。ここ最近は海外のビックマッチも多くボクシングファンの皆さんにはたまらない期間なのではないですか?僕もその一人でさぼっていたものの試合や情報は仕入れていたのでそのことについて今後とも続けて書いていきたいですね。

そして今回は現地10月23日にメキシコで行われたローマン・ゴンザレス選手とファン・フランシスコ・エストラーダ選手のダブル防衛戦の感想を語っていこうかと思います。

 

ロマゴンVSイスラエル・ゴンザレス ロマゴンのインファイトは本当に美しい 失われた評価をこの勢いのまま取り戻していってほしいです

ロマゴン選手が今年2月にアメリカでヤファイ選手から奪い取った王座の防衛戦です。前予想はやはり戦前で印象的なKOでヤファイ選手を倒したロマゴン選手に傾いていて対するゴンザレス選手も強豪との対戦経験があるのですがロマゴン選手を止めれるかといわれれば難しかなといった感じです。僕はゴンザレス選手のフルの試合をアンカハス戦しか見たことがないのですがこの階級での長身を生かすというよりは結構中間距離でも打ち合ってくれるファイターでした。ただどうしてもアンカハス選手には指し負けてしまうシーンが目立ち逆にクリーンなヒットも奪うことができませんでした。

実際の試合展開でしたがロマゴン選手が凄かったですね。止まらないインファイトでフルラウンドにわたってゴンザレス選手に何もさせませんでした。ロマゴン選手の何が凄いかってあれだけ相手と近距離で手数を出し合って打ち合ってるにも関わらず相手のパンチを的確なガードと体のひねりでクリーンヒットをもらわない点ですね。そして速いというよりスムーズにコンビネーションが出て相手のガードをすり抜けてクリーンヒットを奪える。打ち合ってるのに片方は顔面が腫れ始めもう片方はきれいな顔のままどんどん回転が上がっていく。今回ももろにそのパターンでしたね。ゴンザレス選手は上体を振ったり打ち返したり何とかこの連打を止めようとしていまたがどうしても止めきれずほぼフルラウンドにわたってポイントを奪われての判定負けを喫しました。

フライ級の比嘉選手にも感じたことですがこの手のインファイタータイプの選手はフィジカルで優位に立てれば基本的にファイトスタイルとかみ合って負ける姿がちょっと想像できないですね。むしろそれでもロマゴン選手をさばけるかもしれない選手って階級が違いすぎることは承知でリゴンドー選手やメイウェザー選手、ウォード選手といった相手に打たせないを極めた選手じゃないですかね?

 

ロマゴンは全盛期より衰えたのか?

この試合のリアクションを見てるとロマゴン選手は完勝したものの全盛期のようなすごさはもうなくなったや衰えたといった声を耳にしました。個人的にはあまり衰えたような姿は見えませんでしたが判定勝利出ったことがこういった意見の出どころなんですかね?やっぱりロマゴン選手はスーパーフライ級が適正でないというのがその要因の大部分だと思いますし、かといって10R以外はほとんどゴンザレス選手に何もさせなかったことを見れば僕はあまり衰えたとかは思いませんでした。

あとロマゴン選手に関して言っておきたいのは僕はこの選手はまだPFPにいてもいい選手かなと思っています。もともとPFP1位だったロマゴン選手の評価とネームが下がりまくった原因がシーサケット選手に2タテを食らったことです。もちろんあの試合のシーサケットの選手のパフォーマンスは素晴らしかったもののあれでロマゴン選手がシーサケット選手のよりも完全に格下かといわれるとちょっとそうは思えないですね。戦前のクアドラス戦でも言われていたようにスーパーフライに体格が適してなかったのと相性が最悪すぎたってのもありますね。ちょっと最近のロマチェンコVSロペスにかぶります。もちろんシーサケット選手の勝ちは間違いないですがこれで一切トップ戦線から名前が消えたのは悲しいですね。まぁ強いて言うならばロマゴン選手はおそらくインファイトの戦い方のみしか使わないもしくは使えないといった節はあるかもしれません。シーサケット選手との1戦目の敗北後インタビューで再選では全く違う戦い方をすると言ったものの2戦目も全く同じ戦い方をしていました。1戦目で本人もあのファイトスタイルだと明らか分が悪いのもわかっていたはずです。そのため相手に合わせてファイトスタイルを変えることができないとしたらPFP1位はどうなのか?って言われると反論はないですね、、、、、ただそれでもロマゴン選手のあのパフォーマンスは間違いなく現時点でもトップクラスにいてもいいのではと思いますが。

 

ドネア戦はあまり見たくない

最近のニュースで世界5階級制覇王者のノニト・ドネア選手がウバーリ選手のWBCバンタム級タイトルを取った後にスーパーフライ級に下げてのロマゴン戦をプランとしていることを発表しました。ドネア選手としては唯一暫定であるスーパーフライ級のベルトを正規以上として獲得することでアメリカでも正式に5階級制覇王者となりたいと。またスーパーフェザー級でもベルトをとって6階級も視野に入れているそうです。これはどうなんですかね。帰休をあげたり下げたりする選手って歴史的にみても厳しい状態になることが多いですがドネア選手はフェザーからバンタムに下げても井上戦で素晴らしいパフォーマンスを見せましたから。僕はスーパーフライ級に落としてのスーパーフェザーが可能なのかはわかりませんが一つ言えるのはあまりロマゴン戦は見たいと思わないな~てことです。理由は単純で体格差とフィジカル差が離れすぎているからです。たまにドネア選手がフェザーでは埋もれたという意見を聞きますが、確かにバンタム級スーパーバンタム級のころの圧倒的なスピードとパワーは見られなくなったものの体格差でディスアドバンテージを食らったほどではないですよね。体格差でディスアドを食らったのはウォータース戦だけで体格に関しては全然フェザー級でも通用するかなという感じです。何ならウォータース選手もフックでぐらつかせてましたし。それ以外で負けた試合が主にリゴンドー戦、マグダレノ戦、フランプトン戦ですがこれらの試合も相手の選手たちがドネア選手の苦手なアウトボクシングとサウスポーってのがでかいと思いました。もちろんバンタムの時ほど彼のパワーとフィジカルのアドバンテージは生かせないもののあまりそこは問題ではないですよね。てかスーパーバンタムでも正直ドネア選手のフィジカルは十分脅威なものと思いまうす。

つまり何が言いたいかというとフェザーですら通用するフィジカルを持ってるドネア選手とスーパーフライ級がフィジカル的に限界のロマゴン選手とやるのが果たして試合になるのでしょうか?僕にはVSシーサケット戦の焼き増し感があってあまり見たいと思えません。何ならドネア選手がベストコンディションでスーパーフライに下げれるかもわからないのでより酷い試合になるかもしれません。そりゃいざ試合が決まってしまえば見ちゃいますけどもそれだったらお互いもっといい相手との試合が見たいかなと。ロマゴン戦手だったら当然スーパーフライ級には役者が多いのでそれらの選手。もしくは階級を下げたリゴンドー選手との試合も魅力的です。リゴンドー選手も元スーパーバンタム級ですが普段の体重がそもそもスーパーバンタムぐらいしかないのでスーパーフライ級に下げてそこまで体格差が出るとは思えません。てかそう考えるとリゴンドー選手ってかなりすごいですよね。リバンドありきで適性階級って決まるのにそれであの内容で試合に勝ち続けたって。ロマゴン選手があのリゴンドー選手相手にどうやってコンビネーションを打っていくのか。それともリゴンドー選手の支配力の前ではロマゴン戦手すらパンチを制限されてしまうのか。マジでこの試合は見てみたいです。逆にドネア選手に関したは自身のフィジカルがまだアドをとれるスーパーバンタム級での試合。例えばアフマダリエフ選手やフィゲロア選手といったプロスペクトの対決。日本の皆さんは見たくないかもしれませんがルイス・ネリ選手が自身よりもパワーとフィジカルがあるドネア戦手にどう戦うのかも見てみたいです。

結局個人的にいい試合っていうのはやはりお互いが適正階級ありきってのが前提としてありますね。欲を言えば全盛期同士でも見たいのですが。だからこそべテルビエフVSグボジークやこの前のブログで紹介したマイキーVSブローナー、ゴロフキンVSカネロとか好きなんですよね。ちなみにあまり両者のスピード差やパワー差も適正階級が同じならばあまり気にしないです。パワーレスの選手がいかにパワー型の選手もパワーを無効化するのか、スピードがない選手がいかにしてスピードスターの速さを封じていくのかという点で楽しめます。

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