ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

井上尚弥がモンスターと呼ばれる所以

今回は日本ボクシング史上最高傑作と呼ばれるボクサー、井上尚弥選手について語ろうと思います。僕が井上選手の試合を始めてみたのは2016年の河野公平選手との防衛戦。そのころには少しではあるがいろいろな選手の試合を見始めたころだが、素人の僕が見ても明らかにスピードやパワーが他の選手に比べて抜けているなという衝撃がありました。その後も井上選手の試合を最新のドネア選まで見ましたが、特にマクドネル戦以降の突出度ぶりはリアルタイムでも感じ取れた。突出度というのは試合のパフォーマンスだけでなく、世間での知名度の認知度も上がったなという感じでした。今後も日本ボクシングを先導して人気を高めてくれると期待大ですね。

 

前置きが長くなりましたが井上選手がなぜこんなにも評価が高い選手なのかをあまりボクシングが詳しくない人に対して自分なりに述べます。メディアで井上選手のすごさを説明するときにやはり一番よく言われることは強力なパンチ力による早期KOですね。これはとても分かりやすく見ていてそう快感を感じます。実際にボクシングにあまり興味ない人はボクシングの試合は長すぎて飽きるといっている人が多い印象だ。また、ボクシングを知っている人たちからしても世界戦で早期KOすることがいかにすごいことかよりわかりますね。この早期KOが生まれる要因の大部分を占めているのは彼の階級において井上選手の破壊的なパンチ力です。井上選手のパンチ力にはその破壊力ゆえにいくつかの諸説が存在する。自分よりも2,3階級上の世界ランカーをスパーでダウンさせる、パンチが強すぎてスパー相手が逃げ出す、ガードを固めている相手をガードの上からでも効かせてダウンをとるなど。そのハードパンチぶりに海外ではゴロフキンに例えられることもあった。ではこのパンチ力だけが井上選手の魅力かというとそうではない。井上選手にはパンチ力に付随するような素晴らしい能力があるということだ。ではそれは何かというとクリーンなカウンターパンチャーとジャブの名手です。*クリーンなというのは相手のカウンターをきれいにかわしつつカウンターを当てるという意味で使ってします。 

 

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まずはカウンターについて。カウンターは攻撃という印象を持ちますが、僕はカウンターとは攻撃でもありながら最大の防御だと考えています。危険なカウンターを持つボクサーはそれだけでパンチを当てるのが難しくなります。メイウェザーやリゴンドーがいい例ですね。井上選手も同じです。井上選手に対してカウンターパンチャーという印象がない方はドネア戦の3ラウンド以降のスタイルを意識しながら見てみるとよくわかります。ドネア選手のフィジカルだからこそあそこまで前に出てこれましたが純粋なバンタムの選手があのカウンターを食らい続けて前に出てこれるとは思えません。井上選手はこの試合で眼下底骨折によってドネア選手が二重に見えていたらしいですがその状態であのカウンターは恐ろしいですね。また個人的にフィーチャーしたいのはナルバエス戦での三度目のダウンをとったシーンです。下がりながらの左フックのカウンターでダウンを奪った井上選手ですが、過去の日本人選手、海外の選手の中であんなにきれいなバックステップからのカウンターを打てる選手が何人いるのか、、、、。井上選手自身はNHKのプロフェッショナル仕事の流儀に出演した際にインタビューでこう語りました。「相手のパンチをよけすぎるのではなく、パンチが当たるかどうかギリギリのところで避ける必要がある。なぜなら相手のパンチに常にリターンを考えなければならない」という趣旨のことでした。確かに井上選手のディフェンスを見るとブロッキングが主体というよりはスウェーやバックステップによる見切りによるものが大半です。本人がカウンターの重要性を感じてるからこその選択に思えます。また井上選手のカウンターセンスのレベルに関してはドネア戦について語るときにより語ってみたいです。

 

もう一つ欠かせないのが井上選手のジャブです。ボクシングにおいてジャブというのは最も基本的なパンチであると同時にボクシングの試合で必要不可欠のものだと思います。ジャブが優れたボクサーは相手との距離感をコンスタントに把握し続け、効果的にポイントを奪い、試合の流れも支配することができます。井上選手はそのジャブの精度と滝中立がずば抜けているのです。井上選手のジャブはESPNではR間の着弾率がゴロフキンに次いで世界二位。放つ数は世界一位ということ。つまりほとんどの戦ってきた選手にジャブの差し合いで上回っているということです。どの試合でも注目してみるとジャブが効果的に働いていることがわかります。特にドネア戦ですね。あの試合の井上選手は先ほども述べたトラブルにより右ストレートが打てない状態でした。絶望的な状況でもジャブは起動しドネアをアウトポイントしてました。井上選手に勝つためにはこのジャブに対する対策は必須ですよね。このことは今後のブログで語ろうと思います。

 

ちょっと長くなってしまいましたがまとめると井上選手がすごい点はパンチに破壊力があるにも関わらず優秀なカウンターパンチがある点に思います。特にバンタムのドネア相手にそれを証明したのは大きいですよね。今後井上選手に関する語りたいことは井上選手を倒すとしたらどのようなファイターなのか?や海外の井上選手に対する評価について語りたいです。今回はここで読んでいただきありがとうございます。