ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

井上尚弥を倒すには?part1

前回に引き続き井上選手について語ろうと思います。そういえばボクオタの人たちは知ってるかもしれませんが、井上選手の次戦がようやく決まりました。相手はオーストラリアのジェイソン・マロニー選手です。過去の井上選手の対戦相手の中でも強敵だと思います。この試合に関しては試合直前に語ろうかなと思います。さて、今回のテーマですが現在全階級を通じても非常に評価の高い井上選手ですが、仮にこの選手を倒せるとしたらそれは誰なのか?そしてそれはどんな選手なのかについて考察していきます。そもそも井上選手は優秀なカウンターパンチャーですがそれ以前にオールラウンダーでもあります。一番得意なのは中間距離での差し合いですが、相手に合わせてアウトボックスもできます。そこで井上選手の過去の試合から対戦相手に対するスタイルの変化を考察していきます。

 

LF時代、SFの初戦二戦目 ドネア戦以外のバンタムの3戦など 

一番標準的な中間距離でのスタイルですね。おそらく井上選手が最も得意としているスタイルですね。ただしこれらの試合は井上選手は減量苦だったり相手とのサイズ差、パワー差がありすぎるなどちょっと参考にはしづらいところです。あと対戦相手はみんな井上選手の得意な中間距離で勝負を挑むファイターたちでした。正直現時点のバンタム級周辺で勝てそうなボクサーはいないのではないかなと思います。これを踏まえ参考になりそうなスーパーフライ級時代の試合をいくつか取り上げます。

 

VSペッチバンボーン 

この試合は減量による脱水症状?が原因で腰を痛めた状態の試合だったため強いパンチが打てずに中間距離でのスタイルでは分が悪いように思ったのか井上選手が足を使うシーンが目立ちました。この時のパフォーマンスンに関してはとても評価が上がるようなものではないという意見も聞こえた。ただ僕はこの試合で井上選手のステップワークに注目がいった。ペッチ選手が井上選手が下がったところにロープ際に押し込もうとした際に井上選手はロープ際で左右の華麗なステップでひらりとかわしてしまいます。プロスペクトと呼ばれる選手には距離をつぶされロープに押し込まれて自分の戦いができずに苦戦を強いられる選手は数多くいます。最近ではハイメ・ムンギアVS井上岳志やライアン・ガルシアVSカルロス・モラレスなどですかね。彼らは得意のロングレンジからのパンチを封じられロープ際で頭をつけ無理やりパンチを打つ。相手も詰めた後に決定打がないのでポイントを奪われるわけではない。こんな感じで不本意な判定決着に持ち込まれルというのはよく見るパターンだ。もちろん彼らと井上選手の状況が同じということではないのだがそれを踏まえても井上選手のあのフットワークは素晴らしい。ああいうことがさらっと試合に出せる選手はやはりいいですよね。ただしちょっと失礼かもしれないが井上選手のフットワークがペッチ選手よりもサイズが合ってより上手いプレッシングファイターの時に通用するかはこの試合だけでの判断は難しい。

 

VSアントニオ・ニエベス

この試合は井上選手のプロ初めての海外試合。コンディションはいいように見えました。この試合の展開としては井上選手のパンチの強さに前に出れずにガードを固めたニエベス選手を井上選手が追い続ける展開が6R続きました。この試合で井上選手は初めて下がり続け、ロープ際をサークリングする相手と戦いました。これもフットワークがどうなのか?ということですよね。ただペッチ戦と違うのは自分が開いたスペースを選んで動くディフェンスのステップか相手の進路を防ぐような追い足かです。ではこの試合の井上選手の追い足はどうなのかというと相手を圧倒してたのは間違いないのですが、この試合に関して言えば追い足があるようには見えませんでした。ジャブもしっかり当てて、ボディ打ちもよく刺さり、華麗なヘッドムーブで被弾を許さなかった。個人的にはパーフェクトな内容だと思いますが追い足という点だけを見ればニエべスに左右に逃げられるシーンが目立った。ただし、「この試合ではそのようなプレッシングファイトでいくつもりではなかった」とか「やろうと思えばとらえきれたけどあえてこのスタイルを選んだ。でも相手に1Rたりとも取られてないだろ?」と言う人がいればその人に対して僕は何も言い返せない。だからこれはあくまでも仮設なのですが、井上選手と同等のフィジカルを持つ優秀なアウトボクサーと戦う時に井上選手の追い足ならば捕まえられるのか?という点は見てみたいです。また追い足がそこまでないのであれば井上選手を倒せる選手はそういう選手なのかなとも思います。距離といえば井上選手と激闘を繰り広げたノニト・ドネア選手は井上選手と距離感が似ているように思えます。大橋会長もそう述べてましたね。そのドネア選手を完封したのが僕が先ほど述べたタイプに一致しているボクサー、ギジェルモ・リゴンドーです。もちろん井上選手とドネア選手は似ているとはいえ差別化ポイントもあります。彼らの試合の結果が井上選手と戦う時と同じになるとは言えないが、他のボクサーよりも井上選手を困難な状況にする可能性が高いのではないか?

 

ほんとはこの後にドネア戦→上の階級の選手を踏まえての考察をしようと思ったのですが、ちょっと長くなったので今日はこのあたりにしようと思います。ここまで読んでいただきありがとうございます。