ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

井上尚弥を倒すには?part2

前回に引き続き井上選手を倒すには?語っていこうと思います。前回に個人的にヒューチャーしたSF時代の試合からスタイル的に対井上選手のスタイルはアウトボクサーと語りました。今回はバンタム級の試合を振り返るとともに具体的に倒せる可能性をもった選手、どのようなことが必用になってくるのかという流れで行きます。

 

VSマクドネル   パヤノ  ロドリゲス戦

早期KO三連戦ですね。ただこの三試合は試合が短期決戦がゆえに減量苦の無い井上選手のパフォーマンスの一部分しか見えませんでした。マクドネル戦、減量苦かそれとも井上選手の追い足が素晴らしかったのかマクドネル選手がリーチ・サイズ差を生かせずに井上選手の距離で強振にさらされる。パヤノ戦、ナルバエス以降のサウスポー相手にパンチを当てるのに苦労するのでは?と言われたが踏み込みの速さで70秒で試合が終わる。井上選手の中間距離の恐ろしさが存分に示された試合となった。ロドリゲス戦、1Rではお互いにパンチを当てるシーンがあった。特に1番最初の井上選手のジャブに右を合わせたのは再注目したいところです。直近の被弾シーンがマクドネル選手の右一発ぐらいだったがロドリゲス選手はジャブで刺し勝ったり井上選手のパンチをさばいていた。しかしRをとっていたのは井上選手かなと思います。1Rが進むとともに井上選手の動きが良くなり早い踏み込みからのストレートが刺さっていった。そして2R!自ら下がりロドリゲス選手が1R同様距離をつぶそうとした瞬間に井上選手のストレートがクリーンヒット。これによりロドリゲス選手の動きがそのまま止まる。そこからフックとストレートの中間のような左でダウンを奪う。そこからは上に意識が向いている中でボディで二回のダウンにより試合が終了。やはり正攻法の中間距離の差し合いで上回るのはバンタムの現旧世界王者でも難しい。せめてフィジカルが井上選手より上回ってる必要がある。

 

VSノニト・ドネア戦

このドネア選手こそが井上選手よりも優位なフィジカルに正攻法で挑んだ選手。よく言われてるのは2Rのフックについて。そもそもあのフックが当たったのはあそこまで距離をつぶされたことによる。ほとんどの選手は井上選手に近づくことが難しい井上選手のジャブは相手が前進するタイミングで打ってくる。ただドネア選手はそれで止まらない。そして井上選手がブロックで対処しようとしたタイミングとドネア選手のフックのタイミングが一致してしまった。この困難から3~9Rに井上選手はアウトボクシングに切り替えたように思えます。前の記事のペッチ戦で井上選手のフットワークがどのレベルまで通用するか判断しかねると述べましたがこの試合で自分よりサイズ差がある相手でも効果的に働くことがわかりました。個人的に対井上選手といわれているナバレッテ選手を倒すとしたらこの方法が一番確実に思えます。井上選手が足を使うこの戦い方を選ぶかは置いといて。もう一つは9Rに井上選手がふと出したジャブにドネア選手の渾身の右ストレートが炸裂!これをリアルタイムで見ているときは息が止まりそうになりました。それと同時にこれは効果的な井上対策となるのでは?と思いました。前の記事で述べた、井上選手の強いポイントについて。ほとんどの項目にスキがない井上選手の中で特にデータとしてとびぬけている莫大なジャブの数。ドネア戦で示した通りこのジャブは井上選手の生命線でありすべてのスペックの基盤となっている。もしこれを封じれれば?封じるとしてどうやって?その答えがロドリゲス選手が1R開幕の、そしてドネア選手の9Rに見せたジャブに対する右クロスカウンターではないのでしょうか。またこれを各R合わせうる脅威を与えることです。僕の大好きなベテルビエフがグボジーク戦で見せたものです。またメイウェザー選手が良く使うプルカウンターも効果的です。とにかく井上選手がジャブを打たせない状況を作ることがマストです。こうすることによって井上選手が中間距離で気持ちよく戦えなくなるはずです。ただしそれを12R遂行できるファイターがバンタム周辺には見つかりません…

 

井上選手本人は行けてフェザー級までと語ってることからSBとFの対井上選手の有力候補について

 

VSリゴンドー 

この階級周辺で最も実力を認められているボクサーです。生粋のアウトボクサーのため対井上として相性が悪いとも思えません。この試合に関しては井上選手の追い足があるかどうかですべて決まるように思えます。追い足がなければ井上選手相手にアウトポイントしても驚きませんし、逆に追い足があれば今のリゴンドー選手ではさばききれないかなとも思います。ただし残念なことにこの試合が実現する可能性が低いんですけどね、、、、

プロモーターが違うことは勿論のことトップランクボブ・アラムさんからしたらリゴンドー選手と井上選手を戦わせるのはハイリスクローリターンです。リゴンドー選手はビックマッチとして起用するのは2017年のロマチェンコ戦の結果から難しいでしょう。

 

VSゲイリー・ラッセルJr.

上の階級すぎるのでちょっとイメージしずらいですがフェザーまでを視野に入れると対井上として有力だと思います。ネームも実力もあるので倒せれば井上選手のキャリアの中で屈指の相手になります。ただし、身長やリーチに差はないものの適正階級には差があるため仮にラッセル選手が勝つとしてもちょっとすっきりしないですが。展開としてはラッセルの連打をどうさばくかです。ラッセル選手はとにかくは早いパンチスピードの連打が大きな武器です。また高速のコンビネーションパンチャーによくあるカウンターをもらいやすいかというと距離感やガードによってもらわない。弱点らしい弱点がなく多くのファイターが彼を避けるのもうなずけます。そんな彼がプロ選手の中で唯一喫した一敗は現在のPFPファイターのロマチェンコ選手によるものです。その時の展開はラッセル選手の高速連打に対しロマチェンコ選手がバックステップ+ガードによってほとんどクリーンヒットを奪えない。また連打の合間にカウンターを合わせる。これによってラッセル選手のストロングポイントはすべて消されてしまった。井上選手が戦う場合もラッセル選手の高速連打をロマチェンコ選手のように再現できるかどうかが勝負の分かれ目です。フットワークに優れた井上選手ならば対処しやすいのではと思います。ただ怖いのは階級差によって近距離の攻防になると未知数の展開になって怖いです。今まで井上選手と戦うことに関してあえて近距離のことについて語りませんでした。中には対井上選手対策として近距離戦を挙げる人がいるが確かに有効ではあると思う。時間がたちすぎてはいるが井上選手がアマチュア時に完敗した相手の林田選手は近距離でのボディ打ちで井上選手を攻略した。だから近距離戦に持ち込めれば有効だと思いますが、そもそもあのジャブのカウンターによって近距離戦に持ち込ませません。2017年のリカルド・ロドリゲス戦では事前に近距離戦で挑むと語ったロドリゲス選手ですがパワー差があり懐に入る前に迎撃されてしまいました。やはりパワーフィジカルが優れている井上選手に近距離に持ち込めそうな選手はなかなか見つかりません。ただ適正階級を離れたフェザー級、しかも相手はラッセル選手。ラッセル選手がフィジカル差で近距離戦を挑んでくると分が悪そうです。この試合でもそうさせないようにジャブを突き、足を動かし続けることですね。ロマチェンコ選手とのような試合展開ができれば世界的な評価がさらに上がるでしょう。

 

僕の中で以上の二人が対井上選手として可能性が高いのかな?と思います。もし今後に井上選手に勝てる可能性のある選手が出てきたらその時にまた語ろうかなと思います。

ブログを始めて井上選手について3連投しましたが次は別の日本人選手について語ろうと思います。ではまた次のブログで。ここまで読んでいただきありがとうございました。