ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

村田諒太 挫折と転機のブラント戦Ⅰ・Ⅱ

前回の予告通り村田諒太選手のついて語ります。今回は僕が楽しみにしていたブラント戦や最新のバトラー戦まで行きます!

 

VSエマヌエール・ブランダムラ

試合開始から最後まで村田選手がプレスでブランダムラ選手を削り続けた結果、8RTKOで試合が終わりました。ブランダムラ選手も足を使って懸命にサイドに動き続けますが、村田選手のロングとショートの右ストレートでガード越しでもダメージが溜まっていった印象です。エンダム選手・ブランダムラ選手といいジャブや足を使ってさばきたい気持ちはわかるのですがフィジカルが強い村田選手相手に単発のジャブでは前進が止まらないため彼らのようなスタイルは村田選手からするとやりやすく感じるのではないでしょうか?

 

VSロブ・ブラント戦Ⅰ

僕が村田選手のブログを書くにあたって最も語りたかった試合です。ラスベガスのメインとなったこの試合で村田選手は大差の3-0で判定負けとなりました。今まできれいな顔でリングを降りた村田選手はブラント選手のパンチを多く顔面に受け、本人も今までのボクシング人生で一番ダメージを受けたと述べました。試合展開はいつも通り村田選手がプレスをかけようとするがブラント選手はロープ際をサークルするだけでなく連打を繰り返すことで村田選手の前進を止め、顔面のクリーンヒットを奪っていきました。中盤に村田選手がブラント選手を崩しかけ、パンチが当たっていましてたがその後ダメージが溜まってしまったのが原因かさらに失速。近藩のRではブラント選手が村田選手の顔を跳ね上げるなど明確にRをとったシーンを作り終了。世間的にこの試合に関しての村田選手に対する意見としては厳しい意見が多かったです。「今まで強い選手とやってなっただけで実際はこんなもん」「ガードを固めて突っ込むだけで勝てるわけない」など。僕がこの試合に関して思ったことは村田選手がいつもと全く違うスタイルで挑んだことがこの結果に繋がってしまったのかなと思います。1R、いつもならまずは相手にプレスを丁寧にかけてリターンをあまりもらわないタイミングでパンチを放つ流れです。しかしこの時の村田選手はいつもなら絶対やらないジャブの差し合いを始めました。またプロに入ってからどんな選手も有効打を奪えなかった固いガードもなぜか連打で突破されました。どちらかというとしっかりガードするよりもすぐさまリターンを返返すことに焦点を置いてたように思えます。正直今までの村田選手のストロングポイントがこの試合に関してはほとんど見えませんでした。会見で村田選手は「絶対に倒します(KOする)ので楽しみにしててくださいと」と珍しくKO宣言をしてました。聖地ラスベガスで以前に判定勝利で観客にブーイングを受けた村田選手にとってメインとなるこの試合は必ずKOしないという気持ちが強かったのかなと思います。もちろんいつものスタイルを忠実に行えばブラント選手に絶対勝てるか?というとそうとは限りません。スタイルの選択も含めての実力なのでこの試合はブラント選手の作戦がはまってのかと思います。そのブラント選手の戦略としては戦前の予想を覆す勢いであそこまでの手数を出し、12R足を動かし続けました。先ほどアウトボクサーとして村田選手に勝つために単発のパンチは厳しいと述べましたが、ここまで連打を出してプレスをかけれないようにするというのはとても効果的な作戦に思えます。ポイントに関してはまぁし方にかなという印象です。ただいくつかのRで村田選手のボディによって明らかにブラント選手の手数が止まったシーンが目立ちました。ボブ・アラムさんがリマッチを組めば村田は勝てるといったのはこういうところが原因ですかね?ここまでぼろ負けだったら次やっても厳しいだろうしもうやらなくていいと思えなかったです。少なくとも自分勝手なことを言わせてもらえば僕はもう一度ブラント選手と戦うのが見てみたいと感じる内容でした。

 

VSロブ・ブラントⅡ

大阪のエディオンアリーナで行われたブラント戦Ⅱ。村田選手にとってはダイレクトリマッチとなる。戦前のオッズでは1対4で村田選手不利となっていた。日本の周りの反応でも厳しい戦いになることを予想された。前回の戦いでいい結果を出したブラント選手は前回とあまり戦い方を変えてこないと予想され、あの手数相手に判定で勝つためには明らかに分が悪く村田選手が勝つためにはKOかTKOしかないと予想された。村田選手は「絶対に倒したいです。KOもしくはTKO、倒せなくてもレフェリーが止めるような試合にしたい」と語り今までの試合とは意気込みが違うのがよく分かった。試合内容は大方の予想を覆し村田選手が2RTKOで勝利を収めた。いや、めちゃくちゃ驚きましたね。リアルタイムで見たときにまさか村田選手がここまでの変化を見せるとは思いませんでした。今までの村田選手は丁寧に相手にプレスをかけた後に相手がリターンを返してこないタイミングでのみワンツーと左ボディを打つというスタイルでした。しかしこの試合の村田選手は自分が打てる距離に入った瞬間に間髪入れずに手数を出し、パンチの種類もフックやアッパーにコンビネーションも出るようになった。そのため今までよりも相手のパンチやリターンをもらいやすくなりましたがその分相手にとってはより怖さを与え戦意をそぐような戦い方ができるようになりました。この戦い方はリスクがありますがただでさえ有利に戦えたアウトボクサーに対してさらに相性よく戦えるようになりました。ブラント選手は1戦目と同じように連打を放ち村田選手の正面を外そうとしたが村田選手は追い足でブラント選手を追い続けフックやボディを打ち込みました。特に、前回の試合で村田選手は気づいていたのかブラント選手のボディ打ちは効果的に感じました。ボディを嫌がったのかブラント選手は足を止めて打ち合おうとしましたがそこで村田選手のストレートが炸裂!やはりフィジカルが優位だと有利に立てるのかもしれません。2以降さらに足を使い始めたブラント選手でしたが村田選手のワンツーボディのコンビネーションからの右ストレートでブラント選手に致命的なダメージを与える。そこからダウンを奪いパンチをまとめてのレフェリーストップ。見事有限実行を果たした村田選手でしたがこの戦いに関して僕がすごいなと思ったのは村田選手の覚悟です。効果的とは分かっても今までの戦い方よりもリスクがある戦い方を進退がかかった試合で遂行できるメンタリティ。また本人もスタミナの配分を考えず手を出し続けると語ったようにペース配分ガン無視の連打を1Rから見せてくれた。普通は仕留めきれなかったらとか頭によぎって戦い方を変えたりするように思えましたがそんな様子はみじんも見せなかった。ボクシングは戦略の戦略も実力のうちと述べましたがそれにはこの作戦で行くという強いメンタルも大事です。村田選手はその能力がとびぬけているように思えました。国民の期待をせよって金メダルを取った選手だからこそできた芸当なのかもしれませんね。

 

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VSバトラー戦

 前回の試合で素晴らしい勝ち方をし、ボクシングファンを熱狂させた村田選手が迎える次の相手が当時WBO1位にランクインしていたスティーブン・バトラー選手です。KO率が8割のハードパンチャーで特に右のストレートが強力です。足を使う場合もありますが脅威なのは中間距離のジャブとストレートです。試合前は正直どのような戦い方をして来るか予想ができず不気味さもありました。しかし村田選手はプレスをかけて相手が嫌になるまで殴ると勝利に自信がのぞかせていた。僕は村田選手がどのような戦い方をして来るかによって試合内容がだいぶ変わるかなと思いました。ブラント戦前のスタイルだと強力なストレートをでガードの上からでも殴られ距離を詰める前にダメージが溜まり分が悪くなってしまうかなと予想してました。ただ村田選手は前回のブラントⅡ戦での戦い方を確立していました。1R は本人も語ってたように攻めあぐねていた印象ですが、2R~5Rはバトラー選手よりも多くのクリーンヒットを奪っていました。特にカギになったのは右ストレートと右のオーバーハンドの使い分けによりガードの正面側面と的を絞りこませないパンチです。特に1R の右オーバーハンドと5Rの右ストレートはとてもきれいに入ってました。またバトラー選手としては村田選手がプレスをかけてくれるので得意の右ストレートが打ちづらい展開だったと思います。4Rには村田選手のうち終わりに尾安置を入れてはいましたがそれ以上に打ち返されたためそのRも取ることはできませんでした。確かに頭の動きがほとんどない村田選手の打ち終わりにパンチを合わせることは理にはかなってると思います。ミドル級の世界ランカーならば当てるだけならできるとも思います。しかしそれには自らも村田選手の豪打を受ける危険性があります。村田選手はそれプラス打たれ強いためリスクをとってカウンターを合わせてくる選手は少ないのかなと思います。それこそトップクラスの選手ぐらいしかクリーンにカウンターを当てるのは難しいのかなと思います。また、この試合は村田選手の攻めのバリエーションに対してバトラー選手のディフェンスが対応しきれなかったのも要因かなと思います。村田選手はこの試合でスタイルの確立ができたと述べていたためこのスタイルをより強化していくでしょう。僕が個人的に思うのはこのスタイルにバックステップからのカウンターが打てればより相手を下げさせやすいのかなと。それこそエンダムⅠ戦目で4Rにダウンを奪ったパンチのような。

 

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ここまで簡単にですが村田選手の戦いの軌跡を振り返ってみました。次回は今後の村田選手に期待したい世界のトップ選手たちとのビッグマッチに関する展望は語りたいとおみます。それこそVSゴロフキンやVSカネロなどについて

ここまで読んでいただきありがとうございます。