ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

【展開予想】村田諒太VSカネロ 日本最大のビックマッチとなるか?

今回は日本ボクシングファン待望のビックマッチである村田諒太選手とカネロの愛称で呼ばれるサウル・アルバレス選手のビッグマッチに対して試合展開の予想やお互いがこの試合に対してどのようなマインド挑むのか考察していこうと思います。

 

ボクシングファンの予想

この試合に関してTwitterYouTubeのコメント欄にてボクシングファンの方々は同じようなコメントが多く見受けられました。まずはそれについての僕の考えを語っていきます。

Q     両者にスピードの差がありすぎる、勝負になるのか?

 確かにカネロ選手は早いです。しかしその速さはあくまでのハンドスピードです。そもそもボクシングに関してよく取り上げられる速さについて。このことに対して論じたりランキングをつけたりするときに僕は項目を作った方がいいのかなと思いいます。なぜならハンドスピードが速いからと言ってステップワークが速いとは限らないからです。例えばゲイリー・ラッセルJr.選手、ホルヘ・リナレス選手がワシル・ロマチェンコ選手と戦った時にボクシングファンの中ではスピード対決と銘打たれ、スピードが武器のファイター同士なのでスピードで上回った方が勝利を掴むのでは?と言われてました。実際にはロマチェンコ選手がどちらも勝利したのですが僕はラッセル、リナレス選手のハンドスピードは決してロマチェンコ選手に劣っていたとは思えません。それならばどのスピードの差が試合結果に繋がったのかというとそれは足の速さです。当然それは100m走が速いとかそういう意味ではなく前後の出入りのスピードです。打ちに行く時の踏み込みのスピードや相手のパンチに対してバックステップで相手との距離をとるスピードのことです。ロマチェンコ選手はとにかくこの前後の動きに加え左右の動きが速いです。このことについてもほかのブログでより詳しく語ります。カネロ選手は前後のスピードに関してはスピ-ドよりもよりもタイミングがうまいなという印象です。ただそれでもスピードでもミドル級でトップクラスと言われているカネロ選手ですが村田選手のスピードはどうでしょう?あまり早いといわれませんが個人的には右のスピードは速いなと感じます。

 

Q     倒してきた相手の質的に村田は相手としてはミスマッチでは?

これは特にボクシングを詳しく知ってるファンからは言われちゃうかなという印象です。それほカネロ選手が倒してきた選手のネームバリュー、戦績の質が高いことは事実です。歴史的に見ても間違いなくトップクラスです。対して村田選手が倒した中で世界チャンピオンだった選手はエンダム選手とブラント選手の二人です。そもそもカネロ選手に対して戦ってきた選手のネームで勝てる選手はほとんどいないようなぐらいです。ただこの試合に関してはカネロ選手にとっても悪い試合ではありません。カネロ選手本人も日本で試合をすることでより国際的な活動ができると踏んでるそうです。またオリンピック金メダリストとして日本でも人気が高いボクサーです試合をすれば視聴率もコンスタントに10%ぐらい取ります。実際カネロ選手本人は魅力を感じてますよね。またボクシングは少しの条件の違いで勝敗が変わるスポーツです。それだけではなくパンチが効いてしまえば取り返しのつかないまま試合が終わってしまうこともあります。なのでビックマッチが決まるまでは難しいもののもし決まりさえすればどのようなボクサーにも勝つ可能性が0とは言い切れないものです。さらに村田選手のような強打を持ってるボクサーはなおさらです。

  

お互いのファイトスタイルの選択

村田選手はおそらくバトラー戦のスタイルのまま大幅な変化はないでしょう。ボクシングマガジンのカネロ戦へのインタビューで村田選手は「カネロ相手に絶対に下がってはいけない。ゴロフキン対カネロⅠのような展開を作らないと」と述べてました。確かに村田選手としては自分の得意な距離で戦いたいので当然そう思いますよね。問題はカネロ選手です。この選手は相手のスタイルに合わせて前に出ても下がっても戦うことができます。そのためカネロ選手が村田選手と戦う時にどっちのスタイルをとるのかを考察したいと思います。ここ直近のカネロ選手の試合を見てみるとゴロフキンⅡから最新のコバレフ戦まではプレスをかけるスタイルで勝利をとりました。これらの相手はカネロ選手よりも身長リーチが上回っているためでしょう。ならば同様に体格が上回ってている村田選手相手にも同じような戦い方をするのでは?僕はそうは思いません。僕はカネロ選手はゴロフキンⅠでの戦い方をするのではないかと予想します。フルラウンド打ち合うわけでなくロープに下がりアウトボクシングする村田選手をコントロールしようとするのではないでしょうか。中にはゴロフキンⅡやコバレフ戦でプレスをかけ続けるカネロが村田相手になぜ下がるようなRを作るのかと思う人もいるかもしれません。それはカネロ選手にとって村田選手に対して下がってもコントロールできるという自信と何よりもリスクを背負うほどの相手と思ってないかもしれないからです。カネロ選手がゴロフキン選手やコバレフ選手相手にプレスをかけて戦った理由はロープを背負って戦うことは分が悪いと考えたからでしょう。しかもそのことはゴロフキンⅠの試合内容で身をもって理解しています。もちろん豪打を誇るゴロフキン選手やコバレフ選手相手に常にプレスをかけ続けるにはリスクが高いことです。ただそれをしないと勝てない相手ですし、彼らを倒した時のリターンを考えればリスクをとる価値はある。また、ゴロフキン選手やコバレフ選手はあまりやらないだけで下がってもボクシングができます。だからこそ彼らに打ち合いをさせたら分が悪いと心理的に思わせれば自分の望む展開に持っていけると目論んだはずです。ロッキー・フィーリング戦、ダニエル・ジェイコブス戦は彼らがアウトボクシングに徹すると確信があったため当然プレスを掛けましたね。このことから村田選手のように基本的に前に出てくるスタイルのみの選手に対してわざわざ下げようとプレスをかけるようには思えません。さらに付け加えるならば村田選手にはパンチもあります。もちろんゴロフキンやコバレフ相手にプレスをかける選手が村田選手にパワー負けするとは思いません。しかしリスクとローリターンを考えればロープに下がってからの打ち終わりを狙うスタイルの方が合理的です。ちょうど村田選手の対戦相手は村田対策として打ち終わりを合わせることと述べています。

 

実際の試合展開の予想

お互いのファイトスタイルが勝機だと仮定した場合村田選手からしたら当然ありがたいですよね。いつものプレスをかけてロープに詰める苦労をしないからです。なのでイメージとしては先ほども述べたカネロ対ゴロフキンの中盤の展開になると思います。ただ詰めたときに下手な右ストレートやジャブを打つとカネロ選手は簡単に合わせてくるため村田選手はなかなか手数が出にくいかなと思います。当然得意の左ボディは余計出にくいでしょう。実際にゴロフキン選手も有効打はフックやストレートよりもほとんどが左ジャブでした。ジャブよりも右のパンチでリズムを作る村田選手としてはネックな部分です。ただカネロ選手がずっと下がり続けるかというとそれはないと思います。そもそもカネロ選手はインファイトが得意なため村田選手のプレスやスタミナが落ちればすぐさま切り替えてくるでしょう。そうなれば村田選手にとっては最悪のパターンです。インファイトが強いカネロ選手に懐に入られればカネロ対ロッキーフィーリングのような展開になってしまうと思います。だからこそとにかくカネロ選手を前に出させないような対策がカギになってきます。もしかしたら対カネロとして有効なのはエンダムⅠ戦目のような手数自体は少ないもののカウンターを合わせれない右で攻め、バックステップとガードで守りながらプレスをかける戦い方なのかなと思います。それができるかは別として。

 

以上が僕の考えた村田選手とカネロ選手の展望です!一時期この試合がまとまりかけてたらしいですよね。その時は受験中でしたがずっとTwitterで情報収集するぐらい期待してました(笑)残念なことに試合の話は一旦なくなりましたがもし今後にこの試合が決まったら日本中が注目する試合になると思いますし、試合が始まる前からも楽しめそうです。相手は各上で分が悪いのもわかりますが、村田選手は現在の日本人選手の中でも好きな選手なので僕は村田選手を応援したいですね。今日はここまでで次回は村田諒太VSゴロフキンを語ろうと思います。ここまで読んでいただきありがとうございます。