ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

比嘉大吾 激戦区バンタム級に進出! 今後の展望を語るpart1

2018年4月のクリストファー・ロサレス選手との世界戦から比嘉選手は試合間隔が空いてしまったもののバンタム級で戦線復帰することになりました。スーパーバンタム級での復帰も考慮され2020年の2月の試合では契約体重で行われましたが、どうやら今後もバンタム級での復帰になるようです。現在のバンタム級井上尚弥選手を筆頭に競合がひしめく状態です。2月の試合を見た感想としてブランクがあり、階級を上げた比嘉選手がバンタム級で世界チャンピオンになるには険しい道のりになると思います。しかし、比嘉選手が本来のポテンシャルを発揮すればこの階級でもトップクラスのファイターになれると思います。ここでは比嘉選手がバンタム級にあげるにあたってのファイトスタイルの変化とバンタムの強豪との対戦の予想をしていこうと思います。

 

ファイトスタイルの変更?

比嘉選手のトレーナーである野木トレーナーは今後の比嘉選手のファイトスタイルを多少変更させることも考えている。今までのようにコンビネーションで倒すだけでなく一発の破壊力も必要と述べていました。確かに階級を2つも上げるのでパンチ力とフィジカルは1番懸念しなければならない問題だ。比嘉選手はフライ級では破格のフィジカルを誇ってた比嘉選手ですが、バンタムにおいてフィジカルでアドバンテージをとれるかはわからない。さすがにフィジカルで全く劣るとは思いませんが2階級あげてフライ級のころと全く同じとはいかないようではないでしょう。自分は前のブログで比嘉選手の近距離のコンビネーションを絶賛しまし、フライ級時代のフィジカルならばとにかく近距離の攻防に簡単に持っていけます。しかしバンタムだと話は別です。おそらく得意のコンビネーションを打つまでの距離にもっていくまでが難しくなると思います。そのため距離の詰め方や、相手に中間距離や遠距離(アウトボクシング)の攻防を拒否するような立ち回りを考える必要がある。個人的には同じバンタム級で体格も似ているうえにファイトスタイルの距離感も同じノルディーヌ・ウバーリ選手を参考にしやすいと思います。彼のような距離の詰め方ができれば比嘉選手のコンビネーションはバンタムのファイターたちも脅威に思うはずです。

 

VSノルディーヌ・ウバーリ

上記で述べたようにこの選手は比嘉選手ととにかく似ています。強いて相違点を挙げるとすればウバーリ選手はコンビネーションの間際でもカウンターの警戒を怠らずにしっかりデイフェンスの意識があります。対して比嘉選手は攻防をしっかり分け守るときはしっかりブロッキングとバックステップを踏み、攻めるときはしっかりコンビネーションを打ち込むスタイルです。距離の詰め方のうまさはウバーリ選手ですがコンビネーションの多彩さは比嘉選手という感じでしょうか。展開としては序盤のウバーリ選手の攻めに対して比嘉選手がどう対応するかです。カウンターをあまり打たない比嘉選手はここでガードか打ち合いを選択すると思いますが前半の勢いが凶悪なウバーリ選手に対して防御一辺倒は分が悪いです。なのでこの場面で比嘉選手が打ち合って勝るようであれば後半ウバーリ選手に足を使わせより優位な展開になるでしょう。しかし一番最悪な展開がウバーリ選手が前後の出入りを繰り返し中間距離で戦い始めることです。この中間距離の展開は正直まだウバーリ選手の方が1枚も2枚も上手な印象です。対井上拓真戦で序盤に近距離の攻防で圧倒して、そこからの中間距離の攻防でもポイントを奪わせない点は非常に実力を感じました。まとめると比嘉選手がウバーリ選手を攻略するには近距離の打ち合いに打ち勝つパターンかなと思います。

 

VSノニト・ドネア

井上選手と激闘を繰り広げ、37歳の今でもバンタム級トップクラスの実力を証明したドネア選手が比嘉選手と戦った場合を考えたいです。正直比嘉選手にとって最悪の相性といえます。ドネア選手はバンタムにいるのがおかしいほどのフィジカルとパワーがあります。これはあの井上選手をも苦しめるレベルです。なぜこの選手が比嘉選手の天敵なのかというとドネア選手は比嘉選手のコンビネーションの最中に被弾上等でカウンターを打ってくるファイターだからです。これは比嘉選手にプロ初黒星をつけたロサレス選手がやった方法です。それをよりフィジカルがでかくパワーのあるドネア選手がやってくるのです。あとそもそも比嘉選手が自身のフィジカルを大幅に上回る選手と戦う時にどうするのかベールにつつまれていることも関係しています。ドネア選手を倒すには当たり負けしない最低限のフィジカルと足で出入りを繰り返しドネア選手の中間距離の攻防を拒否することです。カール・フランプトン選手の戦い方が理想です。比嘉選手が今後の進化でこのような戦い方ができるかどうかです。

 

VSジョンリール・カシメロ

この選手は比嘉選手と同じように下の階級から上げてきた選手なのでそれほど体格差がないと思います。またファイトスタイルも基本的に飛び込んできてのビッグパンチなので比嘉選手のプレスからの近距離のコンビネーションで圧倒できるのではないでしょうか。間違いなく近距離は比嘉選手のフィールドなので距離をとられないようにプレスをかけ続けたい。逆に距離の取られて一発が入ってしまうとカシメロ選手はパンチがあるので危険です。ただそれさえきおつければ比嘉選手にとってはバンタム級戦線の中ではやりやすい試合になすのかなと思います。

 

今回は比嘉選手のバンタム級での希望を勝手に予想して語りました。次回は皆さんがより気になるかもしれない井上選手やリゴンドー選手との試合予想について語ろうと思います。ここまで読んでいただきありがとうございます。