ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

井上尚弥VSジェイソン・モロニー  井上またも圧勝か?モロニーは一矢報いれるか?

日本時間11月1日にアメリカで行われる井上選手とマロニー選手の試合が近づいてきました。井上選手は前回のドネア戦以降約1年ぶりの試合となるので日本のファンとしても待望のものだと思います。そしてその井上選手の対戦戦相手はもともと戦う予定だったカシメロ選手に変わりオーストラリアのマロニー選手になりました。(このブログではWOWOWとフジテレビの表示でモロニーではなくマロニーと呼びます。)

 

マロニーとカシメロ どちらが良かった?

このことに関して結構聞くのはカシメロ選手の方が井上選手相手を倒しそうという意見がよく聞こえます。これはマロニー選手がカシメロ選手より下というよりはカシメロ選手は一発があるからだということです。一発があるカシメロ選手ならば実力差があっても当たれば勝てるのでは?という願望は正直僕も同感です。確かにお互いが同じくらいのパワーとフィジカル、一発がない場合だったらよりクリーンにパンチを当て相手のパンチをもらわない選手というのが勝ち上がっていくものです。しかし実際のボクシングというのはそうではなくパワーとフィジカルに加え耐久力も考慮したうえで勝敗が決まるものです。相手に与えたダメージも試合の流れを左右するものなのでジャイキリをする分にはパンチャーがいいというのはその通りだと思います。

そのためカシメロ選手がよかったという意見もわかるのですが僕はそれでもモロニー選手が井上選手と試合するのが見たいです。正直カシメロ選手との試合って僕の中では残らなそうなんですよね。どういうことかっていうと僕自身が試合を見てて感動したりテンションが上がるのって派手なダウンシーンやKOシーンよりもお互いの読み合いや駆け引きがあったうえでのパンチの交換なんですよね。カシメロ選手とそのファンには申し訳ないのですがカシメロ選手のスタイルって踏み込んでの一発と足を止めての強振。そりゃ当たれば倒れるかもしれないですけど井上選手は良く足が動きディフェンシブでもあるので当てるのが難しいですし、そうなった場合ディフェンスがいいわけでもないので普通にあっけなく終わりそうです。それは余韻に残りません。対しマロニー選手は足を使って前後の出入りが多く、いろいろな手段を持っています。これらの手段を使ってどのようにしてモンスターを立ち向かうのか。もし仮に井上選手に届かなかっとしてもその過程は僕の中には残りそうです。そのため井上選手の短期KO決着を望んでいる人には申し訳ないですが僕は何とかして中盤までは持ってほしいかなと思います。まぁカシメロ選手がダメってことではなく僕の好みがマロニー選手ってことです。

 

井上攻略にマロニーはどうするべき?

さて本題に入りますがマロニー選手が井上選手を攻略する方法ですがあそこまでモロニー選手を持ち上げておいてあれなのですが相当厳しいのではないかなと思います。それほどバンタムにおいての井上選手はずば抜けているものに思えます。ジャブ、ストレート、フック、ボディすべてがハードパンチ。そのハードパンチから繰り出されるカウンター。それに加えフットワークとヘッドムービングによるカウンター。並べると穴らしい穴がなく中間距離の差し合いで勝てるボクサーはほとんどいないのでは?とも思います。対するマロニー選手は前後の出入りが多く下がってアウトボクシングインサイドでの手数も出ます。直近の試合でスーパーバンタム級のバエズ選手にも押し負けてないためフィジカル面も優れています。パンチャー化といわれればわかりませんがパンチは強いと思います。バランスがいいとは思うのですがどうしてもスケール感が違うように思えます。やはり井上選手が規格外、、、、

 

マロニーはインサイドでどこまで粘れるか?入れないと中間距離でつぶされてしまいそう

マロニー選手が井上選手に効果的なのはインサイドに入ってのインファイトだと思います。対井上を考えるときに僕が絶対やってはいけないと思うのは中間距離の差し合いです。正攻法で中間距離で井上選手とやり合うのは危険すぎます。中間距離で井上選手を上回れるのはそれこそ現役のPFPトップランカー。もしくは歴代のレジェンドなのかなと。そのため現在のバンタム周辺の選手が挑む場合必然的にインファイトアウトボクシングになるのですが、幸いマロニー選手はどちらもできます。またマロニー選手はどの試合を見てもインファイトがとても上手で相手のパンチをもらわないで顔面とボディを打ち分けることができます。WOWOWの放送でジョー小泉さんがマロニーはアッパーを増やせばもっと良くなるとおっしゃていて僕自身もアッパー少ないなと思いましたが打たないのは本人にとってリスキーか必要がないからなのかですかね?ともあれマロニー選手がインサイドに入れれば井上選手相手にも優位に立ち回れるのではないでしょうか。ただ唯一にして最大の問題は井上選手のインサイドのどうやって入るの?ってことです。今まで井上選手にインファイトを仕掛けたのが河野選手とリカルド・ロドリゲス選手です。ただ河野選手は近づけたもののそれまでにパンチをもらいすぎで近づいても有効なコンビネーションを打てていませんでした。ロドリゲス選手に関しては近づく以前にジャブが強すぎて接近できる見込みがありませんでした。マロニー選手も下手に近づくとカウンターやジャブの餌食になってしまうので距離の詰め方は工夫が必須です。ただやっぱり難しいかな、、、、

 

試合展開の予想

僕の試合展開予想はマロニー選手が決して中間距離に入らずにアウトボクシング気味に足を使う。マロニー選手はインタビューでカシメロや井上のようなビッグパンチャー相手にはカラらのパンチが当たる距離にいてはいけないと語っていたのでこうするのではないでしょか。これに対して井上選手はジャブや足を使ってプレスをかけると思います。井上選手はWOWOWのインタビューでマロニー相手に判定まで行くのはだめだといつもよりもKOへの意気込みが強い+アメリカということなので序盤からアグレッシブビッグパンチを打ちに行く気がします。理想を言えばマロニー選手は井上選手が大胆に打ってくるときにカウンター取りたいですね。おそらく序盤はこんな感じですぎるかなと思います。ただ序盤でも井上選手のジャブは有効的に刺さると思います。マロニー選手はインサイドに入ろうとしますがなかなか入れさせてもらえない。中盤に入るといなやインサイドに入ろうとしたマロニー選手にカウンターが入ってダウン。そのままパンチをまとめて井上選手が勝利と形です。もちろんマロニー選手が下手に序盤に詰めてしまったらもっと早くの決着になるし逆にもっと足を使えば後半に行くこともあるかも。

 

この試合に期待したいころ

個人的にこの試合は井上選手にとってトラブルを起こすような試合になってほしいです。井上選手に近距離が効果的と述べましたが自分で言うのもあれですがこれは希望的観測がすぎます。もしかしたら井上選手は近距離もモンスターかもしれません。もしくは近距離ではモンスターではないのかも。やっぱり今までの試合展開だとベールに包まれているんですよね。それはそのような展開にさせない井上選手のうまさのなのかもしれませんがやっぱりどうなるか見てみたいですよね。それを現状見せてくれるかもしれない選手がマロニー選手です。ウバーリ選手もいいと思うのですがちょっとサイズがきついかなと思います。もちろんいつも通りインファイトをシャットアウトするとは思いますがもし井上選手のコンディションがいつも通りではないとかの少しの条件の違いで内容も変わってくると思うので多彩な戦い方ができるマロニー選手との試合は期待しています。