ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

ロマチェンコVSロペス ハイテク圧勝予想が多いけれどロペス勝利は全然ありえる

日本時間10月18日にライト級4団体統一戦がアメリカで行われます。そのリングに立つ二人は現代のボクシング最強ボクサーと名高いワシル・ロマチェンコ選手とトップランクのプロスペクトのテオフィモ・ロペス選手です。試合前の大方の予想ではやはりPFPトップクラスのロマチェンコ戦選手に才能あふれるものの経験が足りないロペス選手では厳しいのではという意見です。というか僕自身はこの二人が本当にたたくようになるとは思っていませんでした。僕がロペス選手を初めて知った試合は2018年くらい?ちょうどその年から彼の名前をよく聞くようになりました。またそのころからロマチェンコ選手と戦いたいと語っていたのを覚えています。正直この話を聞いたときに時期的に戦うのは無理だろうなと思ってました。ただロペス選手の快進撃は思ったよりも早く彼を望む位置まで連れてきました。意識してない時にこそ試合って決まりますよね。そういう経緯もあってか僕自身まだロペス選手とロマチェンコ選手がたたくことが実感できませんが中止にならない以上試合は起こるのでこの二人の試合天下の予想を語っていこうと思います。

 

歴史的にみても独創的なロマチェンコのスタイル ロペスはこのスタイルを攻略できるのか?

ロマチェンコ選手の試合を見たことがある人ならわかると思いますが彼のスタイルは今までのボクサーしてこなかった、できなかったファイトスタイルを駆使して戦います。それは常に近距離でパンチをもらわないことです。これだけでは何がすごいかはわかりづらいかもしれませんがボクシングにおいて距離感とはとても重要なもので個人的はパンチの打ち方と禍そんなことよりも全然大事なことです。そしてどのようなボクサーにも自分で戦いたい距離というものがあってその特異な距離をお互いに押し当てていくというものです。ただどんな距離間で戦ってるボクサーもパンチを打たない場面だったり相手との読み合い意をするときにはパンチをもらわないような場面にいます。たとえインファイターでも36分間自分と相手のパンチが当たりそうなぐらい近い距離にずっといないでしょう。ただそれに対してロマチェンコ選手は相手との近距離において自分だけが相手にパンチを当て続け相手のパンチを当たらない試合を作ることができます。相手もなんでこんなに近い距離にいてあたらないのかと思っているはずです。その秘訣となっているのが彼の足です。ロマチェンコ選手はとにかくステップワークが優れています。ただこれもちょっとほかのボクサーと違うんですよね。例えばメイウェザー選手のバックステップとかは見ていてもス瞬発的な速さを伴って相手との距離をとってしまいます。それに対しロマチェンコ選手のステップは決して遅いわけではないのですが速さというのを感じないんですよね。というよりふと気づいたら相手の横側に回り込んでたりするイメージです。まるで意識の外からスルッと移動したみたいに。VSホセ・ペドラザ戦やルーク・キャンベル戦では両者ロマチェンコ選手よりも身長リーチが長いため距離をとって何とかロマチェンコ戦選手を中に入れさせないようにしてました。明らかにパンチを届かせるのが難しそうでしたがロマチェンコ選手はジャブやストレートなどをクリーンに当てていきます。どちらの試合でも両者が中に入られることを最大限に警戒していたにも関わらずいともたやすく距離を縮めてしまう。個人的な考察としてはロマチェンコ選手は特殊なステップワークに加えボクシングの動作すべてが相手が反応できてないタイミングで行っているからこそできる芸当なのかなと思います。ともかくこのような戦い方はほとんどのボクサーがアジャストできないものなのは今までのロマチェンコ選手の戦績が物語っています。

 

ロペスはの長所はこの試合において最大限に生かされると予想

上記のロマチェンコ戦選手のファイトスタイルに対してロペス選手のファイトスタイルはまだ標準的なものです。この選手の一瞬の踏み込みの速さはすさまじいものがあり、そのスピードに反応できずに左フックで相手を倒しているシーンが多いです。もちろん相手からするともちろんこれも怖い武器ですがロマチェンコ戦選手相手にもっと友好的に働くのかなと思う武器があります。それはロペス戦選手のカウンターです。相手が打ってくるときに明らかに危険なタイミングでもロペス選手はカウンターを打ってきます。戦前のVSリチャード・コミ―戦ではそれがばっちりはまったものだとおもいます。これは本人が目に自信を持っているだけでなくたとえ被弾しながらでも自分のパンチが当たりさえすれば相手の方がダメージを追うと想定しているからでしょう。必ず距離を詰めてくるロマチェンコ選手に有効です。実際にあらさがしみたいになってしまいますがロマチェンコ選手がリナレス戦で喫したダウンはカウンターのものでした。またライト級のほかの3戦はロマチェンコ選手を近づかせない戦法をとりました。ペドラザ選手は頭の頭を絶え間なく動かし続け、クロラ選手はフットワーク、キャンベル選手は右を絶え間なく出し続けるなど各々手段を尽くしましたがカウンターを主とした選手はいません。またこのカウンターに拍車をかけるのがロペス選手のフィジカルです。ロペス選手は減量が苦しくライトにギリギリでとどまっている戦選手です。実際に体を見てもライト級では大きくパンチ力は言うまでもありません。このためリマチェンコ選手がロペス選手にパンチを当てたときに普通のライト級選手ならば打ち返してこれない時にでもカウンターを合わせられるんじゃないかと期待してしまいます。もちろんロペス選手はまだ若く中谷戦やコミ―戦を見てもまだ穴もあり自分の苦手なタイプの選手に対する対応力はロマチェンコ選手には及びません。普通に予想はロマチェンコ選手の判定勝利でしょう。しかしロペス選手の手札とライト級においての適正でないロマチェンコ選手という条件が揃えばロペス選手が勝ってもおかしくないものでしょうか?

 

ロマチェンコとてつもないリスクをとったからこそ決まった試合 どちらが勝ってもライト級戦線は混沌が起きる

この試合外に関して僕が思うのはロマチェンコ選手はこの試合をよく受けたなと。報道を見る限りこの試合は途中でファイトマネーが問題でロペス選手が断ろうとしたらしいです。しかしどうしてもこの試合を実現したいロマチェンコ選手が自身のファイトマネーを減額してでも実現にもっていきました。ただライト級では明らかに小さいロマチェンコ選手が大きくパンチャーのロペス選手と戦うのは難しいことです。リスクとリターンを考えたとき自身の夢であるライト級4団体統一は叶うかもしれませんがどう考えてもリスクの方が高すぎます。もし負けても経験値や実績的にいいわけが効くロペス選手に対してロマチェンコ選手が負けてしますと今まで積み上げてきた名声が一気にロペス選手の踏み台になってしまいます。それに加え今回ロマチェンコ選手再選オプションをつけていません。もしロマチェンコ選手が負けた場合リベンジしたくてもおそらくロペス選手はスーパーライト級に行ってしまいます。サリド選手に負けた時とは話が違い彼はネームを取り戻す機会を完全に失ってしまうかもしれません。だからこのような経緯を考えるとロマチェンコ選手がこの試合にどれだけの自信をもって挑むかがわかりますし、その自身からどのようにしてロペス選手を完封しに行くのかの期待も増えますね。ただどちらが勝ってもロマチェンコ選手はスーパーフェザー級に行くと予想するので。その後の空位になったライト級王座にだれが座するのかも気になりますね。プロスペクトは勿論日本から伊藤選手やリナレス選手もそのメンツに絡むことを考えるとライト級は面白くなりそうです。さすがにそのころにはプロスペクトたちも危険なマッチメイクをしてくれると期待しますし、そうでないとこれだけタレントがいる意味がないです。