ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

クロフォードVSブルック 新旧ウェルター級最強が交わる ウェルター級の今後についても

 ついに今週に迫ったウェルター級の注目試合、テレンス・クロフォードとかつてウェルター級最強といわれたケル・ブルックの試合が行われます!この試合が正式にアナウンスされたのがロマチェンコVSロペスの試合が行われた後でどうしてもその試合のアップセットのせいで話題が奪われた感があります。またブルックが直近でウェルターで試合をしていないため彼がどの程度のコンディションを作ってくるのかもわからないため現在無双状態のクロフォード選手は厳しいのではということもあると思います。

ただ僕の中でこの試合の注目度が非常に高く、11月中の試合の中では一番楽しみにしている試合です。なぜならば前にクロフォード選手の記事内で書いた通りクロフォード選手というのはトップクラスの実力があることは誰もが認めているうえでやはりキャリア的にあまりステップアップできてない。いまだにキャリアハイライトが約6年前のガンボア戦というのはあまりにも悲しいです。もちろんそのほかの相手は決して楽な相手だったり簡単な相手とは言いませんが彼の潜在能力をふんだんに発揮できるような相手はいませんでした。そして今回のブルック選手というのはもしかしたらクロフォード選手にとって過去最高に難しい相手でありクロフォード選手の潜在能力を引き出す相手になるかもしれないからです。そろそろ苦戦するクロフォード選手が見たくないですか?

ブルックは気づいたらウェルター級トップ戦線から消えていた それでも彼に期待するわけとは

そもそも現在でこそクロフォード選手とスペンス選手の両者がトップに君臨するウェルター級ですが少し前まではキース・サーマンとケル・ブルック選手の両者が二枚看板的な感じでした。ただ相手によっては爆発力が発揮できずアウトボクシング気味になって微妙な展開も作ってしまうサーマン選手と違いブルック選手の試合は毎回相手に何もさせず完封する試合が多いことから実質ブルック選手の一強ではないか?といわれていました。実質僕がブルック選手で印象部会試合は2014年に行われたVSショーン・ポーター選です。ポーター選手といえばウェルター級戦線にいる強豪選手と戦うことが多く最近ではスペンス選手と、他にもサーマン選手だったりダニーガルシア選手だったりと。スペンス選手とサーマン選手には超僅差で敗北してしまいましたがそれでもかなり苦戦をさせたことから誰と戦っても相手に一定の苦戦を強いさせる選手です。やっぱりポータ―選手の突貫スタイルはかなりやりずらいのか村田選手や西岡さんもこんな戦い方絵をされるのはすごく嫌といっていました。素人目に見てもアジャストが難しそうです。そしてポーター選手はブルック選手にも負けていますがブルック選手はこのやりずらい選手を完璧にコントロールしていました。ヘッドスリップで相手のパンチを交わして突進してくるポーター選手に対してジャブを的確に何発もクリーンヒットさせ、ショートとロングのカウンターで簡単にインサイドに入れさせない。ここまでポーター選手が自分の戦い方を展開できないのは初めてです。(のちにウガス選手も似たような展開に持ち込めますが)カウンターが上手いところとかはクロフォード選手と似ていますね。

強豪のポーター選手圧倒したことからウェルター最強の声も高まる中、ブルック選手は禁断の行動に出てしまいそのネームが落ちてしまいます。それが当時のミドル級の絶対王者ゲンナディ・ゴロフキン選手への挑戦です。はっきり言ってこの挑戦はかなりばかげていてウェルター級のブルック選手が二階級上のゴロフキン選手と試合になるわけがないんです。しかもゴロフキン選手はハードパンチャー、本人には失礼ですが選手生命の危機に自ら突っ込んでいってるようにしか見えませんでした。なかなか本人の望むマッチメイクができない中での行動だと思いますが結果的にやる必要のない試合でキャリアに初黒星がついてしまいました。

その後はウェルターに戻るのですが今度はエロール・スペンス選手との試合。結果的に11RにKO負けしてしまいましたがこの時の負け方もゴロフキン選手とやった時と被りましたね。パワーで押しつぶされての敗北。前のブログでも書きましたがスペンス選手って明らかにウェルターの選手の中でずば抜けたパワーとフィジカルを持っています。海外の動画を見るとミドルのチャーロ選手と普通にスパーしたり村田選手の対戦相手だったブラント選手とも対戦しています。ぶっちゃけあれだけのパワーとフィジカルがあればミドルでも普通に勝てるのでは?と思うくらい(ちょっと大げさかな?)ともかくこの二敗でブルック選手はウェルター級のトップ戦線から姿を消しました。ただ今回僕がブルック選手に期待したいのは過去の二つの敗北のようなことは今回ないかなと思うからです。少なくとモパワーで押しつぶされるような負け方がないとしたら例えクロフォード選手でもこの選手を上回るのは容易ではないと予想します。

お互いカウンターが強い選手 待ちの展開が多そう

先ほども述べた通りクロフォード選手もブルック選手もカウンターが上手い選手です。大きな武器の一つですしお互いがカウンターによる抑止力でなかなか動けなくなりそうです。もちろん両者ともいろんなことができる万能型選手ですが大胆な動きはできないと思うのでカウンターの穴をついていって少しづつポイントを奪う展開が予想さてます。懸念材料としてはブルック選手のスタミナと目のけがですかね。スタミナに関しては彼はスーパーウェルターでも楽な減量ではなかったポイので久々のウェルター級、前半は均衡状態が続いても後半にブルック選手のスタミナが落ちて形成が傾くかもしれません。もう一つの目の怪我に関しては彼は敗北した試合で目に眼下底骨折を負っています。当然完治はしているものの何回か試合で壊しているため今回のその心配が危惧しています。さすがにこのような外部的な要因で試合の流れだったり勝負が決まってしまうのは萎えますよね。お互いが視力を尽くせるような試合に期待します。

ウェルター級は盛んな階級? でも以外にナチュラウェルターは少ない

どの時代でも激戦区のウェルター級ので現在もその例に漏れない紹介を受けています。もちろんネームがあったり有名な選手はいるのですがこの階級が本当の意味で適正階級といえる選手少ないです。少ないってか適正じゃないのにこの階級に集まってる選手が多いです。ナチュラルなウェルター級はクロフォード選手、ポーター選手、サーマン選手ぐらいですよね。全盛が過ぎたパッキャオ選手、ダニーガルシア選手、マイキーガルシア選手、ブローナー選手などは明らかに下の階級の選手でウェルターはきつそうです。まぁおそらくもうすでに落としたくても筋肉がついたから落とせないのだと思いますが。ただ力を本当に発揮できるのはスーパーライト級っぽいです。そして先ほど述べた通りスペンス選手はおそらくですがミドルでも全然いけそうなフィジカルを持っています。こうしてみるとうまくその適正階級通しで交わる試合は少ないですよね。だから盛んではあるかもしれませんが個人的には勝負論があまりない試合ばっかで個人的にはあまり乗れない階級です。例マイキーVSスペンス、ダニーガルシアVSスペンスorポーターorサーマン、ブローナーVSポーターとか意外にダニーガルシア選手は競ったと思いますが。これを見ると今週のクロフォードVSブルックがいかに適正階級通しの実力者対決になっているのかがわかりますよね。そのためブルック選手には過去最高にクロフォード選手を苦しめるような接戦を期待したいと思います。