ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

【preview】田中恒成vs井岡一翔 日本人同士のタイトルマッチに最後に微笑むのは? 勝敗予想

今年はコロナウィルスの影響で停滞が続いたボクシング界ですが下半期以降は今までの通り、むしろ停滞のおかげとは言いたくないですが国内世界問わず強豪同士のつぶし合い合いやビックマッチが目白押しでした。無観客なのが残念ですがね。ちなみにwowowを契約している方は総集編見ましたか?個人的にフューリーvsワイルダーが僕にとっての1位でしたが3位でした。1位が井上尚弥vsジェイソン・マロニー、これは仕方ありませんね(笑)。あと僕がひそかに応援していたbananaことジェイソン・モロニー選手が12位と8位にランクインしていて驚きました。勝った試合と負けた試合でのランクイン。複雑ですね。

雑談はこれくらいにしといて今回語るのはボクシングファンにとって今年最後の注目カード、田中恒成井岡一翔のビックマッチについてです!田中選手も井岡選手も僕がわざわざ説明を入れる必要もないくらいの日本ボクシングの宝ですからね。一応言っとくと世界最速の3階級王者と日本人初の4階級王者の対決ですね。本当に両者とも素晴らしい実績を持った選手です。これは勝敗予想がはかどる一方でどっちが勝つか全然確証を持てない人も多いのではないでしょうか?そこで今回はただの素人の僕がこの試合の勝敗予想をしようかなと思います。普段勝敗予想ってあまりはっきりしないんですよね。というのも絶対こっちが勝つだろうと思いながら見るのってなんかつまんなくないですか?それだったら見なくていいじゃみたいな。だからこっちが有利かなという言葉で濁していますがこの試合に関してははっきり予想します。(当たるかは知りませんが)勿論判定だったら井岡選手でKOだったら田中選手という感じではなく勝つと思う方をはっきり言います。とりあえずまずは他の人の勝敗予想から。あ、保険じゃないですけど僕は予想外しても落ち込みません。理由は最後に。

ここまで両者の勝敗予想分かれるものか、、、、

僕が勝手に調べたものですがざっと

海外のオッズ           ボクシングに詳しいファン

田中有利             田中 何ならKOしてしまうかも       

ボクサー達             

山中慎介さん 井岡

長谷川穂積さん 予想できない

内山高志さん 井岡

内藤大助さん 井岡

八重樫東さん 田中

京口紘人選手 井岡

細川バレンタイン選手 田中

まちまちなんですよね。それほど両者に大きな差はないと思われている試合ですね。海外オッズは実績的に田中選手有利と見ているのかな?ボクシングファンはそれプラス田中選手の今までのパフォーマンス、結構タフな相手を下してきているので。ボクサー達ほとんどが井岡選手なのは僅差なんだけどだからこそディフェンス能力と経験に差が出て井岡選手という見立てのなのかも。どの意見も納得できるものですが僕は勝敗予想するときに一番見逃しちゃいけないところがあまり言われてないように感じます。ここが僕が思うに一番この勝負のカギになると思われます。

ズバリ勝敗予想は田中選手判定勝利

伸ばしてすみませんがここで言います。僕は田中選手が勝つんじゃないかなーと予想しています。そもそもボクシングの勝敗予想をするときに皆さんは何を一番に考えますか。多分多いのは過去倒してきたボクサーのネームや実力、お互いのファイトスタイルの相性だと思います。これはすべて正しいです。というかそれぐらいでしか予想が立てられませんよね。ただこれはあくまでも僕が先ほど言った一番見逃してはいけない部分の後に考えます。じゃそれって何かっていうと適正階級の差です。は?前日に同じ体重に合わせて同じ階級で試合するのに何言ってんの?と思われるかもしれませんが僕が言っているのは選手が一番適している階級という意味の適正階級であって普段から戦いなれている階級のことではないのです。なぜこれが一番大事かってこの適正階級の差というのはボクシング能力の差を簡単に覆すだけの違いがあるからです。ボクシングに限らずマーシャルアーツで階級が細かく分かれているのは何でですか?それは階級差があったら平等な勝負にならないからです。だからルールとして階級があるのです。ボクシングで言えばボクシングの能力の高さを競うスポーツなのにそこでの勝負にならないからです。要は軽い階級であるがゆえに手に入るスピードでは思い階級の選手と平等に戦えるものになってないのです。さらに適正階級についていうとこの適正階級というのは選手が一番輝ける階級ではないです。ただそれでも前日計量があるがゆえに本当の意味で適正階級で戦っているトップ選手は多くはないのです。例えばたまにドネア選手はバンタムが適正といわれていますが明らかにバンタムの選手ではないです。普通にフェザー寄りのスーパーバンタムの選手だと思います。ちなみに階級は身長やパンチ力でも判断するものじゃないですよ。要はその階級で相対的な体のパワーフィジカルを持っているか否かです。だから井上選手とかパンチ力はフェザーかそれ以上あるのかもしれませんが適正はバンタムorスーパーバンタムです。ドネア選手との試合を見ているとナチュラルにバンタムっぽいですけどね。こういう適正階級を知っておくとそもそも試合が実現するのかというのにいちいち振り回されなくて済むのと選手のマッチメイクに対する心情もよくわかりますよ。海外の選手は特に階級にとてもシビアなので(パッキャオ、メイウェザーとかその典型)

話を戻しまして田中vs井岡なんですがこの選手たちの適正階級はやはり違います。確かに両者ミニマムスタートで三つあげてスーパーフライで試合するわけなんですが井岡選手は試合見ていると多分フライが適正だと思います。スーパーフライではない。対して田中選手なんですがこの選手のフライ級の時を見ていると明らかにでかくてパワーもありすぎる(パンチ力というか体のパワー)ので間違いなくフライでもないしスーパーフライになったからといってあれがちょうどいい感じになるとは思えません。できれば彼がナチュラルなスーパーフライの選手と戦っている試合を見るともう少し断言できますが多分適性はバンタムぐらいかなと。実際バンタムの井上拓真選手ともスーパーリングしていますしその内容によってはバンタムぐらいかなと。まぁどっちにしろ井岡選手よりも適正階級が上なことは事実です。だから二人は同じように階級を上げていますが全く意味合いが違うんですよね。何度も例に出してあれですが井上選手もスーパーフライで戦っていたときは明らかにでかかったですよね。ナルバエス戦とかサイズが違いすぎて(上背じゃなくて厚さ)。だからバンタムあげてパワーが衰えないって言われてましたがあげたことでやっとちょうどよくなってきたって感じなんです。

この適正階級を考えたときに僕が思ったのはロマチェンコvsロペスみたいになるんじゃないかって。正直純粋なボクシング能力はまだ井岡選手の方が高いんじゃないかなと思っています。著名なボクサー達も言ってましたが特にディフェンス能力だったりポイントをとる能力だったり。ただそれが適正階級が上の田中選手の爆発力を捌けるほどかっていうとちょっと自信がないです。田中選手は結構ダウンしたり攻めあぐねのシーンが目立ったりとしていてその差で井岡選手有利って意見もありますがそこを考慮しなければならないほど競ってくるような場面になるのかどうか。勿論井岡選手がある程度さばけてるならば重要だと思いますが。少なくともプロの試合で今まで井岡選手が体験したことのないスピードとパワーが飛んでくることは間違いないです。

試合展開・スタイル的には井岡有利? 田中はいかに崩すか?

この試合に対して「格の違いを見せつける。そもそもボクシングもやってきたことも彼とは全く違う」と語る井岡選手。この井岡選手の自信は別に虚勢でもなく本当に思っていると予想します。というのも井岡選手は田中選手のようなパワースピードを武器にして戦うスタイルが得意なんですよね。八重樫戦とか見ていると特にそう思います。井岡選手のファイトスタイルって日本というかアジアの選手のようなパワースピードメインで攻めるスタイルとは全く違うもので、距離感とタイミングを支配して相手のスピードパワーを消し去るようなスタイルです。だからあまりボクシング観ない人とかには彼の強さがわかりずらいかもしれません。今までこの手のタイプをたくさん攻略してきた井岡選手は田中選手のパワーとスピードスタイルを攻略できる自信があるのでは?井岡選手が苦手なのは足を使って距離感んを掴ませてもらわないようなアムナット選手だったり前回のシントロン選手もきつかったと思います。だから本当に問題は田中選手のパワーなんですよね。いくら得意なスタイルといっても過去の井岡選手の相手の中に適正階級が上で早くてパワーのある選手はいなかったので。対すして勿論田中選手も井岡選手のようなファイターとやったことがないのでどうパンチを当てていくのか。多少の差異はあれど田中選手も足使う選手苦手ですよね。フライのゴンザレス戦見てても思いますし、タフな木村選手や田口選手に勝ったのも打ち合いでしたよね。個人的には前後の出入りで井岡選手の距離感を潰しまくってクリーンヒットを奪う形が理想ですね。ロマチェンコ選手と戦った時のロペス選手のようにガードの上をたたきまくってちょっとボディ入れて相手が手を出せずに勝利っていうのはなんかスッキリしないというかあれですよね。仮に勝つとしたら田中選手は有効打でしっかり井岡選手を上回って勝利してほしいです。まぁ試合展開予想はこんな感じですかね。

ちなみに僕は井岡選手のスタイルの方が好きですしそっち目線で見てしまいます。田中選手の特徴もそうですが、パワーとスピードが重要なファクターかつ大きな武器でいつも人気をとるのはそういうものだということは理解できます。ただ僕はパワーとスピードを距離感やタイミング、正確性で上回るのを見ていたいのです(UFCのマクレガー選手の名言にちなんで)。異次元の踏み込みとパンチのスピードを誇るパッキャオ選手にメイウェザー選手が肉薄したのってそういうものだと考えています。今度タイミングと距離感について語るブログもかこうかな?主に海外でタイミングがいいといわれているボクサーはどんな選手で彼らは他の選手と何が違うのか?距離感で相手を支配しきった試合とか。まぁそれは置いといて井岡選手が田中選手を捌くのは正直難しいと思いますがそういった意味では僕の予想は外れてほしいですね(笑)