ボクシング独り言

語る相手がいないぼっちボクオタがボクサーやボクシングの試合について一人で語るブログです。

ジャーボンテイ・デイビスがPFPトップ10に入らない理由について

皆さんお久しぶりです。大学のレポートが多すぎるのと語ろうと思った試合が少なかったので投稿をさぼってしまいました。ただちょっと今後の試合の見通しがついたのと各ネタが色々思いついたので少しずつ更新をしていこうと思います。ちなみにライアン・ガルシアvsルーク・キャンベルの試合については今後のライアンについて語るときに触れるのでしばらくお待ちください。

ちょっと辛らつに思えるかもしれませんが僕はデービスアンチではないですし決して彼をdisりたいわけでもないです。

デービスの特徴

タイトルにある通りなんですけどデービスがPFPに入らない理由についてですね。というのも入らないのが疑問に思っているボクシングファンが結構多いんですよね。とりあえずまずはこのデービスという選手の評価ポイントですね。この選手のレジュメを見たときに一番気になる点は高いKO率ですね。一試合を除いてすべてがKOなんですよ。そして試合を見ても圧倒的パンチ力と瞬発力、上背は彼の階級の中では低い部類ですがそんなこと感じさせない迫力。最近のスパーを見るとイバン・レドカッチ(ダニー・ガルシアと直近で戦った選手)というウェルター級の選手を効かせているのでパンチ力に関しては比類なきものがあるといえます。実際に試合に関しても相手が吹き飛ばされたりもう立てないような鮮烈なKOを量産しているなど多くのボクシングファンが彼のPFP入りを願っています。しかし色んな媒体が出しているPFPランキングにて彼が世界のトップ10にはいいているのはほとんど見たことがありません。あったとしても意味不明なPBCボクサーの贔屓ランキングのみです。例えば彼よりも入るのにふさわしいといえる選手が他に10人いればこんな疑問は浮かびませんよね。しかしそういうわけではなく特にPFPの10位付近は媒体によっても入る選手は一定ではないのにもかかわらずです。

PFPの審査基準について

これってあまり明確な基準が発表されているわけではないのですが実際よくよく考えてみると一応選ばれる選手は一定の条件を満たしていることがわかります。

1,本当に評価の高いボクサー達をたくさん倒す
2,1はできてないけどその階級でできる限りのことをやって強さを証明した
3,もともとPFPにいた選手を倒す

大体この三つのどれかを満たしている選手が選ばれます。そして皆さんが想像しているよりも1を満たしているボクサーは少ないです。じゃあ現在の1を満たしているボクサーって誰なの?といわれればそれは不満があるかもしれませんがカネロでしょう。彼のレジュメに文句を言える人は現役の選手すべてを比較してもいないでしょう。因みにbud(クロフォード)とカネロのどちらが最強か?って論争よく聞きますが日本だとbud、海外はほとんどカネロですね。その時にbud推しの主張を黙らせる方法が大体対戦相手の質なんですよ。要はパフォーマンスの圧巻度はbudかもしれないけどそれはカネロが戦ってきた相手の質に届いてないから。要は相手の質が高くなると今まで見たいな圧倒ができるかわからないからというのがカネロ推しの総主張ですね。だからbud、loma、井上、ウシクあたりのボクサーがランクインしているのは2を満たしているからなんですね。ここで勘違いしてほしくないのは決して彼らが強い相手とやってないとか相手の質が悪いとかそういうことを言いたいわけではないです。ただ彼らの対戦相手の中で本当にスター選手と呼べて彼ら自身と同等かもしれないといわれていたファイターっていないんですよ。これは彼らが悪いわけでもないし少なくとも今までの対戦相手に対して最高のパフォーマンスを続けていたからこそのランクインなんですよ。階級ごとの層の厚さもありますし。ただこういう「すべての選手を同じ体格にした時の強さ順」という冷静に考えれば意味不明なランキングをつけるのって相手の質とパフォーマンスを見るしか方法がない。だって球速とか100メートル走とか見たいに数値という絶対的基準とかもないのです。要は強さとは相対的なものなので。因みに3とかは言うまでもないと思いますが最近のロペスだったりシーサケットとかですね。スペンスも最初はブルック戦からですよね、ランクインしたのは。

デービスは何一つとして満たしていない

じゃあでデービスは今言った基準を満たしてないのかよ?って言われるかもしれませんがまぁそういうことになりますね。ペドラザセルラー、ウーゴルイス、ガンボア、サンタクルス、この対してきた選手達の質が悪いっていうのか?といわれると別にそんなことはないんですよ。対戦相手のネームがあるのは事実なので。ただ重大な問題があって彼らは基本的にほとんどの選手がデービスよりも適正階級が下なんですよ。要は下の階級の選手に圧倒的な勝ち方をしてもそれがPFPに入るほどの強さの証明にならないってのがボクシングメディアの答えです。たくさんのボクシングファンが体重のオーバーとかに騒ぐ割に適正階級への意見が少ないですよね。そもそもボクシングが階級制のスポーツな理由ってパワーとか相手を派手にぶっ倒す能力を競い合うスポーツではないからなんですよね。だってそうなら夢ないこと言いますがほとんどのヘビー級以下のボクサーはタイソン・フューリーのパンチ受けただけで負けてしまいます。誇張過ぎましたがそれを防ぐためにあるんですよ。

じゃあそうして競い合うものって何?というとそれはパンチを当てる技術です。さらに細かく言うと相手よりもより”多くの”パンチをより”クリーン”に充てる能力を競い合ってるからなんですよ。

この能力を競うい合うのに体格が違うとその能力を競い合えないから階級があるわけで。因みにディフェンスに関してもですがKOされたり効かされたりさえしなければ相手のパンチをもらいまくってもいい理由にはならないんですよ。これは昔の殴り合って相手と自分どちらが立っているかを競うボクシングと大きく変わった点です。実際に近年のトップボクサー含め全体的にそういうボクシングが多いですしトップボクサーはその能力が高い選手がほとんどで派手だからとかKO量産するからという理由だけじゃランキングに載るほどではないんです。話を戻しますがデービスの適正階級はおそらく135/140lbsであって130lbsじゃないんですよ。彼が戦った選手でライト級が適正なのって130 /135lbsのペドラザだけ。あと付け加えるとそういう相手との彼の試合って確かにKOはすごいセンセーションなんですがそれまでの過程で相手のパンチを不用意に貰ったり、明らかに圧倒しているのに攻めあぐねてパンチの的中率が落ちるなどその点も入らない理由になってると思います。別に最後圧倒的にKOしているし言うほど大した苦戦もしてないやんって意見もあります。僕自身もそこをアンチのようにぐちぐち文句を言いたいわけではありません。ただこの点がPFPトップ10に入らない海外メディアの意見なのかなって思うだけで。だから今後彼がPFPトップ10に入るには135/140lbsが適正の選手を圧倒して勝つorロペスがloma相手にやったように135lbsが適正でなくてもその階級で評価が高い選手を倒すことですね。因みにそういう試合をよく”証明した”って言います。海外の選手が良く使いますね。例えば相手が格下で常に圧倒して勝っている選手がいたとします。その選手は賞賛されますが多分相手が格下なので相手のレベルが上がった時に同じことできるの?って疑念を持たれます。いちいち否定せず素直に賞賛しろよって思いますがこれはどんな有名選手も通る道なので仕方のないことないことです。それで相手のレベルが上がっても問題なく勝つと実力を証明したっていみで使われます。要はその選手の現在地が多くの人が優れていると認められることですね。最近だと井岡選手とかそうですよね。だからデービスに関してはこれから証明していく選手ということですね。

因みに僕はKOとかあまり興味ない側の人間ですがKOが必要ないとは思っていません。やっぱり人を引き付けるものだしこの人が倒れる非日常感というのが堪らないというのもわかります。ただ僕的にはKOは期待するというよりもふとした時に起きる衝撃見たいのがいいんですよね。その期待を持つというわけでなく。